ニュースプレスリリース

2018年10月17日
株式会社ユビキタスAIコーポレーション

ドライバーモニタリングシステムソフトウェア「CoDriver」、ルネサス社の高性能車載半導体「R-Carファミリ」に対応
~車載SoCシェアでトップクラスのR-Car上で自動運転時代の高度なドライバー/パッセンジャーの状態監視を実現~

株式会社ユビキタスAIコーポレーション(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐野 勝大、以下「ユビキタスAIコーポレーション」)が国内代理販売を行う、イスラエルのJungo Connectivity Ltd.(本社:イスラエルNetanya、以下「Jungo社」)が開発したドライバーモニタリングシステム「CoDriver」が、ルネサス エレクトロニクス株式会社(本社:東京都江東区、以下「ルネサス社」)の車載半導体R-Carファミリに対応したことを発表します。

CoDriver01.jpg<CoDriver 検出イメージ>

ドライバーモニタリングシステムは、居眠りやわき見、体調急変といったドライバーの状態を検知し、事故防止機能の一部として実用化が進んでいます。近年、導入が進むADAS(Advanced Driver Assistance Systems:先進運転支援システム)からスタートした自動運転化レベルが進む過程で、不可欠な技術としてドライバーモニタリングシステムへの注目度が高まっており、市場規模は、2017年の200億円弱から2025年には1,000億円を超えると予測(2018年 富士キメラ総研調べ)されています。

自動運転車は、レベル2の部分自動運転から実用化が進んでいますが、レベル4以上の完全自動運転車の実現までは、運転主体がドライバーとなります。そのため自動制御が不可能になった場合、自動運転から手動運転への切り替え時にドライバーが運転可能な状態かを事前に判断する機能が必須と考えられています。これに伴い、より高度なドライバーモニタリングシステムが求められており、この機能の実現が不可欠になるとみられています。また、同乗者の有無や同乗者の状態監視、子供放置対策などの用途でも搭載率が高まることが期待されています。

「CoDriver」は、最先端のディープラーニング・機械学習・コンピュータビジョンアルゴリズムを利用して、カメラ画像のみからリアルタイムでドライバーや車内の状況を高精度に検知するモニタリングシステムのコアソフトウェアです。自動運転レベル4~5で重要となる乗員数のカウント、シートベルト着用の検知、医学的/暴力的状態の検知等の機能が全て揃った車内フル検知技術モードにも対応しています。昨年5月よりユビキタスAIコーポレーションが国内販売をスタートし、自動車業界を中心に注目され、複数の評価、製品開発がスタートしています。

今回、独自のセンシングアルゴリズムを持つ「CoDriver」が、車載半導体で大きなシェアを持ち高機能で高い情報処理能力を誇るルネサス社の「R-Carファミリ」に対応することにより、さらに高性能なドライバーモニタリングシステムの実現が可能となりました。これにより、先進技術を集結したハイエンドなコックピットからミッドレンジのソリューションまで、メーカーの用途に応じたドライバーモニタリングシステム開発の大幅な効率化が可能となります。

ルネサス社の「R-Car」は、アーキテクチャーが異なる複数のコアを集積しているため、各エンジンがそれぞれのタスクを分担することにより、高度なコンピュータビジョンと低消費電力を同時に実現することができます。「R-Car」と「CoDriver」の組み合わせにより、車載機器を開発するメーカーが、これまで直面していた機器内部の熱の問題を解決しつつ、さらに進化したドライバーモニタリング/キャビンモニタリングシステムの実用化に適したソリューションを提供していきます。

「CoDriver」の機能概要

CoDriver03.jpgのサムネイル画像

主要検出機能:頭の姿勢、顔の向き、瞳孔/視線方向、目の開き具合/瞬き、位置、口の開き具合、複数人検出、デュアルカメラ対応(車外、車内)

主要予測機能:居眠り、わき見、視線(先、関心)追跡、顔認証(偽装検出)、動作状態、年齢・性別推定、感情推測(喜怒哀楽驚)、置き忘れ検知、シートベルト検知、乗員間の暴力行為検出など

検出された生データを抽出するローレベルインターフェースと状態予測を通知するハイレベルインターフェースの両方を提供CoDriver04.jpg

今後のロードマップ:医学的状態の警告、エアバック展開時の姿勢検知、着席位置の検知、ジェスチャーの認識等の機能も追加され、さらに自動運転時の快適性の検知など多様な機能に対応予定

製品の詳細は下記をご覧ください。

  • ルネサス エレクトロニクス株式会社 オートモーティブソリューション事業本部 テクニカルカスタマーエンゲージメント統括部 シニアダイレクター 吉田 正康 氏のコメント

今回のJungo社における、「R-Car」対応「CoDriver」の発表を心より歓迎いたします。急速に伸長しているセンシングアルゴリズムとディープラーニングを活用したドライバー/キャビンモニタリングシステム「CoDriver」と、低消費電力と高い演算性能を実現した「R-Car」の組み合わせをコックピット・自動運転向けラインナップに加えることにより、お客様へ価値ある新たなサービスを提供できると確信しております。今後も一層、ユビキタスAIコーポレーション/Jungo社との連携を強化し、お客様にとっての最良のソリューションを提供してまいりたいと考えています。

  • Jungo Connectivity社 CEO Ophir Herbst 氏のコメント

R-Carプラットフォームに対応したJungo社の次世代型車内センシングにおいて、ルネサス社と協業できたことを大変喜ばしく思います。「CoDriver」は、高精度なドライバー/キャビンモニタリングソフトウェアソリューションを実現するために最適化されたソフトウェアです。「R-Car」上で動くことにより、メーカー様へはインテグレーションにおける利点のご提供に加え、最先端の車内センシングソリューションの迅速な市場参入とコスト削減のお手伝いが可能となりました。

  • 株式会社ユビキタスAIコーポレーション 代表取締役社長 佐野 勝大 のコメント

このたび、当社取扱いのJungo社の「CoDriver」がルネサス社の「R-Car」へ対応し、最新の高性能かつ低消費電力の車載半導体と合わせて、益々重要性が増すドライバーモニタリングシステムの開発をサポートできることを大変うれしく感じております。「CoDriver」は、次世代自動車の安全性と快適性をリーズナブルなコストで実現するための機能を備えており、メーカー様の技術と合わせて利用いただくことで、より高度なソリューションの実現を可能にすると確信しております。自動運転時代のドライバー/キャビンモニタリングシステムの実現により、事故の無い、安心、安全な自動車社会に貢献できることを願っております。

ユビキタスAIコーポレーションでは、乗用車だけでなく、業務用車両向けにも「CoDriver」の拡販を進めています。また、開発元と協力して市場ニーズを製品にいち早く取り込むことで、ドライバーモニタリングシステムのさらなる高度化を図ります。加えて、デジタルサイネージや自販機/キオスク端末、サービスロボット、施設、宅内などでの状態監視、ゲームなど他分野への展開も視野に入れてモニタリングシステム市場の拡大を行ってまいります。

Jungo Connectivity社について

Jungo Connectivityは、2013年にシスコシステムズの自動車ソフトウェア部門の分離により設立されました。Jungo Connectivityは、Cisco Investmentsが投資保有する会社です。
本社所在地 :イスラエルNetanya / URL : https://www.jungo.com/

株式会社ユビキタスAIコーポレーション(証券コード3858)について

ユビキタスAIコーポレーションは、組込み機器向けを中心としたソフトウェアの開発・ライセンス、および海外製ソフトウェアの輸入販売を行う企業です。ユビキタス社会に必要とされる、ネットワーク関連(ホームネットワーク関連・暗号技術を含む)、データベース、システムの高速起動技術、各種テストツールなど、多数のソフトウェアとサービスを提供しています。他と差別化された製品群で、ユビキタス社会の要請に応えます。
本社所在地 : 東京都新宿区西新宿1-21-1明宝ビル6F / URL : https://www.ubiquitous-ai.com/

投資家の皆様へ

本プレスリリースは、ユビキタスAIコーポレーションの定性的な業務進捗をお知らせするためのものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。当社業績・経営指標の進捗・予想に関しては、取引所開示情報である、決算短信などをご参照ください。

本プレスリリースに関するお問い合わせ先

株式会社ユビキタスAIコーポレーション 管理本部 (担当:藤井)
TEL : 03-5908-3451 Webからのお問い合わせ

本製品に関するお問い合わせ先

株式会社ユビキタスAIコーポレーション ディストリビューション事業部 (担当:田中・永井)
TEL : 03-5908-3451 Webからのお問い合わせ

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