DLNA ガイドライン対応ミドルウェア Ubiquitous DLNA コンテンツ共有の標準規格に対応。極小コードサイズのソフトウェア開発キット (SDK)

DLNAとは

宅内のネットワーク (Ethernet、無線LAN、PLC など) 上にある DVD プレーヤー、プリンター、ゲーム機デジタルテレビ、STB (セットトップボックス)、NAS (Network Attached Storage)、携帯電話、スマートフォンなど、メーカーを超えた様々なデバイスによるコンテンツ (動画・静止画・音楽など) の共有を行う仕組みとして DLNA (Digital Living Network Alliance) が策定したインターオペラビリティガイドライン (標準規格) です。

DLNA ガイドラインでは、コンテンツを送り出すサーバとしての機能 (DMS)、サーバーからコンテンツを検索し再生するクライアント機能 (DMP)、サーバーとクライアントを外部ネットワークからコントロールできるコントローラ機能 (DMC)、DMC からコントロールを受けてコンテンツ再生を行う機能 (DMR) の実装に関するガイドラインが定められています。

Ubiquitous DLNA

Ubiquitous DLNA は、DLNA ガイドライン (2009年 8月版) に基づき DLNA 対応機器の開発に必要な各種の技術コンポーネントを取り揃えたソフトウェア開発キット (SDK) です。

コードサイズが非常に小さいため※1、無線LAN などの通信モジュールに内蔵した形での提供も可能となっており、デジタル TV などの家庭用電化製品やスマートフォンのみならず、車載インフォテイメント機器 (カーナビ、オーディオディスプレイ) 等の DLNA 対応にも効果を発揮します。

また、デジタル放送波のコンテンツ配信で必須となる DTCP-IP、DTCP-MOST に対応し、プレミアムコンテンツ (著作権保護対象コンテンツ) の共有を可能にします。

参考情報:Ubiquitous DTCP ※1 ※2

アプリケーション例

  • オートモーティブ
    • 車載機器と宅内のコンテンツ共有
    • 車載機器とスマートフォン / タブレットによるマルチスクリーンの同期再生

※ 本文に記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
※1 実装機能により、ROM サイズは依存しますので、お問い合わせください。
※2 Ubiquitous DTCP-IP に関しての詳細はhttps://www.ubiquitous-ai.com/products/network/dtcp/ に記載しております。