株式会社ユビキタス + 株式会社エーアイコーポレーション Global Embedded
Software Company を目指して

株式会社ユビキタスと株式会社エーアイコーポレーションは、
2018年7月1日に合併し、株式会社ユビキタスAIコーポレーションとなりました。

これまで、株式会社ユビキタス(以下「ユビキタス社」)は、「小さく」「軽く」「速い」を技術の軸として、
主に組込みシステム向けのネットワーク・セキュリティ分野と
高速起動分野に関する自社開発製品を軸に事業を展開してまいりました。
一方、株式会社エーアイコーポレーション(以下「エーアイコーポレーション社」)は、
「テクノロジー・ブリッジ」というコンセプトの元に、世界の優れたソフトウェア技術・製品を発掘し、
日本市場に展開する商社として、輸入・販売・カスタマイズ・技術サポートを事業として展開してまいりました。

両社は、2017年4月のグループ化以降、営業活動の連携、製品企画・開発等で
事業シナジーを創出するための活動を進めてまいりました。
その結果、合併で両社が一体となることで、
さらなる効率化、事業シナジー創出の加速、企業運営の最適化による収益拡大が見込めると判断し、
これを決断いたしました。

2018年7月からは、株式会社ユビキタスAIコーポレーションとして、
「メーカー」と「技術商社」の両輪の“チカラ”で、最先端かつ技術が光るソフトウェアソリューションを
素早く展開できるオンリーワン企業として、また組込みソフトウェアのNo.1ベンダーとしての
「Global Embedded Software Company」を目指します。

経営者メッセージ

代表取締役社長
(旧:株式会社ユビキタス 
代表取締役社長)
佐野 勝大

2社の歴史と実績を踏まえ、
「Global Embedded Software Company」を目指す

ユビキタス社は、その社名のとおり「ユビキタス・ネットワーク社会の実現」を夢に2001年に創業いたしました。
身の回りのさまざまな機器が、我々が意識することなくネットワークにつながって仕事をしてくれる、そんなユビキタス・ネットワーク社会には「小さく」「軽く」「速い」ネットワークのソフトウェアが不可欠と考え、世界最小、最軽量、最速のネットワーク・ソフトウェア開発を通じて、その実現に取り組んでまいりました。

「さまざまなアプライアンス(機器)がサーバーを介して繋がり、連携したソリューションを提供するような時代が来る。そのための基礎技術をサーバー側、アプライアンス側双方に提供する。」

これを実現するためには、アプライアンス、つまり小さなデバイスをネットワークに繋ぐ必要があります。そのためには、安価で非力なハードウェア(CPU・メモリ)でも「通信」ができること、とりわけインターネットに繋がる必要性から、非常にコンパクトなTCP/IP が必要となります。そこで「小さく」「軽く」「速い」TCP/IP スタックの提供を事業のスタートとしました。

創業から17年が経過し、ユビキタス・ネットワークは「IoT(モノのインターネット)」へと変わり、インターネットを介して、さまざまなモノがネットワークインフラやクラウドに繋がりました。さらに、半導体の性能やソフトウェア技術の向上、ネットワークインフラの普及などにより、以前よりも低コストで高度な機能を搭載した電子機器を製造することが可能となりました。
組込み機器の開発には、ネットワークの機能だけでなく、さらにさまざまな技術が必要となるとともに、昨今のように非常に短期間で技術が進化する時代においては、自社の技術に頼るだけでは会社の成長スピードには限界があり、自社に不足する部分を補うパートナーシップが重要だと考えていました。

エーアイコーポレーション社は、海外の優れたソフトウェア技術・製品を多数取り扱っています。33年の社歴から、多くの取引先と多数の製品、安定した収益基盤を構築しており、特定分野向けの自社製品に限定されるビジネスモデルとは相互補完できる理想的な組み合わせでした。

2017年4月にグループ企業として迎え入れ、ユビキタス・AIコーポレーション グループとして、製品の共同開発・拡販を行う中で、2社の連携によって創出される強みを改めて確信しました。そこで更なる成長スピードの加速と、効率的な企業運営による収益性の向上を実現すべく、この度の合併を決断いたしました。

合併会社の代表取締役社長として、これまでの両社の歴史と実績を踏まえ、「Global Embedded Software Company」を目指し、更なる成長に向けて取り組んでまいります。

取締役 / エーアイコーポレーション社
ファウンダー
(旧:株式会社エーアイコーポレーション
代表取締役社長)
加藤 博之

新たな価値の創出と
新会社の更なる発展を目指して

私はある会社で組込みシステム分野向けに日本製インサーキットエミュレータ(ICE)の輸出をしておりましたが、これからは組込み分野もソフトウェアの時代かもしれないと思い、独立して1985年にエーアイコーポレーション社を設立しました。CP/MやMS-DOS上のZ80や8085用のクロスアセンブラの輸入販売から始め、その後創業以来33年間、一貫して海外のさまざまな組込みソフトウェア製品を発掘して輸入販売しつつ、お客様への技術サポートとお客様のハードウェアへの移植・カスタマイズのサービスを提供してまいりました。

社名のエーアイには、当時第一次AIブームだったので将来組込みにもAIが使われる時代が来るかもしれないと漫然と考えて付けましたが、昨今本当にそれが実現しつつあり驚いております。

このようにエーアイコーポレーション社は、海外の先端的でユニークなソフトウェア企業と、日本のメーカー様を中心としたお客様をつなぐ「テクノロジー・ブリッジ」としての役割を果たすことで、日本の産業に貢献したいという思いで活動してきました。その中でお客様から求められる機能や品質が海外に見当たらない場合もあり、そのような場合には日本の優秀な組込みソフトウェアメーカーと手を組めれば良いのではないかと思うようになりました。

そこで製品開発を事業の軸としているユビキタス社と一緒に事業に取り組むことで、ユビキタス社の技術力を活かした製品開発による新たな価値の創出とエーアイコーポレーション社の販路や海外パートナーとの連携を活かしたユビキタス製品の販売機会の拡大ができると判断し、グループとして一緒に取り組むことを選びました。

グループ化以降、両社の人材交流や、共同プロジェクトなどに取り組む中でこれまで考えていたとおりのシナジーが生まれ、一体化によって更に事業成長速度と顧客満足度が増すことを確信し、今回の合併に至りました。

エーアイコーポレーション社のファウンダーとして、これまでの長い経営者としての経験を活かし、新会社の更なる発展を目指して、取り組んでまいります。

常務取締役
(旧:株式会社ユビキタス 常務取締役) 長谷川 聡

より収益性の高い企業へ

ユビキタス社は、17年間、自社開発製品を販売するメーカーとして取り組んでまいりましたが、昨今のデジタル社会の成長スピード、市場の変化への対応が大きな課題となっていました。
1社でできることには限界があり、成長速度を増すためには、一緒に取り組んでくれるパートナーが必要だと思われましたが、最適なパートナーは簡単には見つけられません。
エーアイコーポレーション社との出会いは、非常に幸運であり、グループ化以降の事業連携によるシナジー成果も大きく、単年度で連結営業利益の黒字化という、収益面での大きな成果も出すことができました。
今回の合併によって、さらに成長スピードを加速し、より収益性の高い企業を目指します。

取締役
(旧:株式会社エーアイコーポレーション 常務取締役) 井上 光司

次の段階への成長を

私はエーアイコーポレーション社で製品統括をしてきました。ユビキタス社のソフトウェアの開発力とエーアイコーポレーション社の幅広い海外製品の発掘力と国内販売力という両社の持つ強みを活かせば、組込みソフトウェア業界でトップともいえる総合提案力を持てると考えており、この一年の両社のコラボレーションを通じてその感を強くしました。
過去、大手電機メーカーでのゲームやセンサーデバイスのビジネスに携わっていた経験を活かし、両社のビジネス基盤を広げ次の段階への成長を目指したいと思います。

今後とも、株式会社ユビキタスAIコーポレーションを
よろしくお願い申し上げます。

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