IR情報株主・投資家の皆様へ

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株主・投資家の皆様には、日頃から格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。


当社グループでは、新型コロナウイルス感染症対策として、従業員の安全確保、感染予防の観点から、テレワーク制度を導入し、感染状況に応じた柔軟な業務対応を実施しております。事業の継続にあたり、医療従事者の方々をはじめ危機対応、生活インフラを支えるために最前線で働く皆様のご尽力に、心より感謝申し上げます。


当社グループの2021年3月期(2020年4月1日から2021年3月31日まで)第1四半期の決算を発表いたしました。業績の概要及び事業状況について、以下のとおりご報告申し上げます。



2020年8月14日
株式会社ユビキタスAIコーポレーション
 代表取締役社長 長谷川 聡


当期は、連結業績は売上高314百万円、営業損失158百万円、経常損失155百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失179百万円となりました。

■2021年3月期第1四半期 業績の概要

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2021年3月期の決算説明資料は、こちらでご確認いただけます。

■ソフトウェアプロダクト事業

ソフトウェアプロダクト事業の売上高は95,480千円(前期比36.4%減)、セグメント損失は43,624千円(前期は14,556千円の利益)となりました。

ネットワーク関連製品では、「Edge Trust」関連の半導体メーカーとの研究開発案件、スマートエネルギー関連の受託開発案件での売上を計上いたしました。

高速起動製品は、車載機器関連、海外民生機器の既存顧客からのロイヤルティ売上を計上いたしました。引き続き、カーナビゲーションシステム等車載向け機器を中心に、複数社との間で大・中規模案件の研究開発が継続しております。

データベース製品は、産業機器等の既存顧客からのロイヤルティ売上等を計上いたしました。

2020年5月、組込みソフトウェアとIIoT(Industrial Internet of Things)プラットフォームの連携で産業機器のIoT化を支援することを目的として、PTCジャパン株式会社と協業することを発表いたしました。
同年6月、株式会社サーバーワークスとの協業により、「Edge Trust」との連携によりアマゾン ウェブ サービスが提供するAWS IoTを活用したセキュアなIoTサービスを実現するソリューションの提供を開始したことを発表いたしました。同社のAWSに関する豊富な実績と、当社のIoT機器向けのセキュリティに関する製品・技術を組み合わせることで、AWSを活用したクラウドのシステム構築から機器開発まで、IoTサービスを実現するためのワンストップの提案が可能となります。

■ソフトウェアディストリビューション事業

ソフトウェアディストリビューション事業の売上高は164,586千円(前期比39.0%減)、のれん償却額26,581千円を含めたセグメント損失は85,782千円(前期は36,155千円の損失)となりました。

BIOS製品では、ノートブックPCの既存顧客から「InsydeH2O®」(「EFI/UEFI」仕様を実装したC言語ベースBIOS)のロイヤルティ売上等を計上いたしました。

品質向上支援ツール製品では、車載機器、医療機器等の既存顧客から「CodeSonar」(ソフトウェアの動的不具合をソースコードで静的に検出することができる解析ツール)やECU関連開発ツールなど年間ライセンスのリピート売上及びサポート売上等を計上いたしました。

ワイヤレス製品では、車載機器等の既存顧客から「Blue SDK」(Bluetoothプロトコルスタック)のロイヤルティ売上等を計上いたしました。

AIソリューション製品では、車載機器の既存顧客から「CoDriver」(ドライバーモニタリングシステム)のロイヤルティ売上を、産業機器の新規顧客から「GenSynth」(ディープラーニングモデル最適化プラットフォーム)の年間ライセンスを計上いたしました。

その他、多数の取扱い製品より、新規、既存顧客からのロイヤルティ売上等を計上いたしました。

また、当四半期において、以下製品の販売を開始いたしました。(括弧内は開発元企業)
・非接触ヒューマン・マシン・インターフェース「MagiaTouch」 (イスラエル Jungo Connectivity Ltd.)
・SPI NAND専用 電源断対応ファイルシステム「Reliance EdgeNAND™」 (アメリカ Datalight, Inc.)
・遠隔患者モニタリングソフトウェア「CoMedico SDK」 (イスラエル Jungo Connectivity Ltd.)
・ASIL-B準拠ハイパーバイザー「COQOS Hypervisor SDK™」 (ドイツ OpenSynergy GmbH)

■ソフトウェアサービス事業

ソフトウェアサービス事業の売上高は54,618千円(前期比36.8減)、のれん償却額25,959千円を含めたセグメント損失は28,686千円(前期は10,246千円の損失)となりました。

ソフトウェアサービス事業は、既存顧客との各種受託開発売上、データコンテンツ「YOMI」に関する車載機器向けを中心としたライセンス使用料売上等を計上いたしました。


■連結業績予想について

新型コロナウイルス感染症の影響により、世界規模での自動車販売台数の大幅な減少に伴い、当社顧客製品の出荷、販売数も減少し、車載機器関連分野におけるロイヤルティ売上に影響が出ております。また、顧客都合による、予定されていた発注の中止や延期、発注数量・金額の減少、及びテレワークによる社内手続遅延に伴う発注の遅延等が発生しております。
しかしながら、当社グループの通期連結業績における第1四半期連結累計期間の業績が占める割合は比較的小さく、第2四半期連結累計期間以降の業績が大きく影響することから、当社グループにおける新型コロナウイルス感染拡大の影響について合理的に算定することは、引き続き困難な状況にあります。そのため、2020年6月12日に公表いたしました通期連結業績予想については、第2四半期の結果を勘案するなどし、必要に応じた対応を行う予定です。

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新型コロナウイルス感染症の拡大により、全世界的に社会・経済面への大きな影響が発生し、感染症の抑制と経済活動をいかに両立させるかが、大きな課題となっています。
当社グループにおいても、感染症による変化に対応し、テレワーク制度の導入により従業員の安全確保・感染予防に配慮しつつ、事業活動を継続すべく、Webツールを活用した会議や、Webinarによる販促活動など、新たな試みに積極的に取り組んでおります。
また、この変化の中で発生する新たな技術やニーズに着目し、これに応じた製品の開発及び商材発掘に注力して参りたいと思います。

100年に1度と言われるような経済の危機的状況ではございますが、このピンチをチャンスに変えて、更なる成長を実現すべく、グループ一丸となって取り組んでまいります。

これらの取り組みを通じ、株主価値のより一層の向上に努める所存でございます。株主の皆様におかれましては、変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。



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