ニュースプレスリリース
2013年02月12日
株式会社エーアイコーポレーション
業界初、Protecode社オープンソース検出クラウドサービスの提供を開始
弊社は、Protecode Incorporated(以下「Protecode社」、本社:カナダ、オンタリオ州オタワ)が開発したオープンソースソフトウェア検出クラウドサービス『ProtecodeCloud™』の提供を開始することを発表いたします。
オープンソースソフトウェアライセンス管理ソリューション分野のイノベータであるProtecode社により開発された『ProtecodeCloud』は、SaaS(Software as a Service)タイプのオープンソース管理サービスです。
近年、オープンソースソフトウェアの使用が拡大するとともに、オープンソースの管理やライセンス義務違反などの問題が注目されています。手作業によるオープンソースの確認作業は多大な工数を必要としますが、『ProtecodeCloud』を使用することにより、短時間で効率よく作業を行うことができます。
従来型のオープンソース管理ツールでは、ツールの導入に際して高価なサーバを導入したり、複雑なインストール作業を行ったりする必要がありました。『ProtecodeCloud』は、クラウドタイプのWebをベースとしたアプリケーションです。このため、オープンソースを利用する企業は、高価なツール向けインフラに投資することなく、オープンソースライセンスを管理することが可能になります。
すでにクラウドでソフトウェア開発をしている企業では、『ProtecodeCloud』を利用することにより、オープンソースおよびサードパーティのコードに関するライセンス義務をクラウド上で識別・管理ができるようになります。
『ProtecodeCloud』の特長
- ツール向けのサーバ、ツールのインストールが不要
- 高速なソース解析
- セキュリティ脆弱性チェック機能
- 輸出規制品目分類番号(ECCN)情報レポート機能
- 暗号化パッケージレポート機能
この度の販売開始について、エーアイコーポレーションの代表取締役社長 加藤博之は、
ソフトウェアコード監査サービス『Protecode Certified™』:
M&Aなどによる製品投入に先立ち、ソフトウェアコードの監査サービスソリューションを希望する企業向けに『Protecode Certified』を提供しています。『Protecode Certified』によるソフトウェアコード監査は、関連ライシング、著作権、セキュリティ脆弱性の情報や、すべてのオープンソースおよびサードパーティーコードがレポートされます。
『ProtecodeCloud』は、Protecode社のオンプレミスソリューション『System 4™』を補完するするソリューションです。