ニュースプレスリリース
2017年02月20日
株式会社エーアイコーポレーション
ARM向け統合開発環境『TrueSTUDIO』ver.7.1.0リリース、 静的なスタック使用量確認機能を搭載
この度、Atollic AB(本社:スウェーデン)のARM向け統合開発環境『TrueSTUDIO』がバージョン アップし、ver.7.1.0がリリースされました。
Ver.7.1.0では、Static Stack Analyzer機能が搭載され、静的にビルドしたロードモジュールの関数が使用するスタック使用量の解析・表示が可能になりました。この機能により、動的テストを行わなくてもスタック量を見積もることができ、デバッグの効率化が図れます。また、サポートMCUやサポートボードが追加され、最新のプラットフォームがさらに利用しやすくなりました。
バージョンアップの主な内容
- Static Stack Analyzer(スタック使用量の静的解析機能)の搭載。
- STM32用統合開発環境「Ac6 System Workbench for STM32」向けプロジェクトのインポート機能をサポート。
- STMicroelectronics社製MCUのボードサポートを追加;
STM32F412G-DISCO、STM32F723E-DISCO、STM32L100C-DISCO - NXP社製MCUのボードサポートを追加;
Freedom-K28F board - GDBサーバを各デバッガの最新ファームウェアに対応。
- その他、細かな機能向上。
TrueSTUDIO 製品紹介