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2020年05月27日
株式会社ユビキタスAIコーポレーション

DarwinAI社が、Lockheed Martin社と戦略的提携

このたび、ユビキタスAIコーポレーションが日本国内での代理販売権を持つディープラーニングモデル最適化プラットフォーム「GenSynth(ジェンソン)」を開発するDarwinAI社が、Lockheed Martin社と戦略的提携をしました。

この戦略的提携によりDarwinAI社はLockheed Martin社のAIソリューションを支援し、Lockheed Martin社のAIソリューションにおける意思決定に至るプロセスの "説明可能性" を改善します。

"説明可能なAI(XAI)" または "説明可能性" とは、ニューラルネットワーク(人間の脳を模倣する複雑な構造)の意思決定に至るプロセスを明らかにするものです。これまでAIの意思決定プロセスでの説明可能性が充たされないことが、さまざまな分野におけるAI利用の妨げとなっています。

この業界全体の課題に対し、DarwinAI社は、独自の技術を開発し、意思決定プロセスが理解可能なプラットフォームとしてGenSynthを開発しました。GenSynthはディープラーニング開発の現場にて、最適化されたニューラルネットワークを自動生成しモデルサイズを圧縮するだけでなく、より堅牢で正確なモデルの開発にかかる時間も大幅に削減します。

<Lockheed Martin社 director and chief architect of applied artificial intelligence Lee Ritholtz氏のコメント>

説明可能性は、私たちの業界でも重要な課題であり、ニューラルネットワークの意思決定プロセスを理解することは、私たちのお客様が信頼できる堅牢なAIソリューションを構築する上で重要です。DarwinAIチームと協力し、説明可能性の技術を用いたプロジェクトの実施を楽しみにしています。

<DarwinAI社 CEO Sheldon Fernandez氏のコメント>

DarwinAI社はAIのブラックボックス問題を実用的かつ実行可能な方法で解決していくことが今年の重点課題であり、 Lockheed Martin社のように航空宇宙産業における第一人者との戦略的提携は、信頼できるAIソリューションの重要性を意味しています。この重要なコラボレーションを楽しみにしています。

今回のLockheed Martin社と戦略的提携したDarwinAI社の「GenSynth(ジェンソン)」は、ユビキタスAIコーポレーションを通じて日本市場向けに提供されます。

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※ 説明可能なプラットフォーム「GenSynth(ジェンソン)」の詳細は こちら