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2021年02月26日
株式会社ユビキタスAIコーポレーション

DarwinAI社がAspire Food Group主導のタンパク質生産施設プロジェクトに参画
~インダストリー4.0モデルを適用し、気候管理された屋内の生態系を活用した生産施設を開発~

このたび、ユビキタスAIコーポレーションが日本国内の代理販売権を持つディープラーニングモデル最適化プラットフォーム「GenSynth(ジェンソン)」を開発するDarwinAI社が、世界の食糧不安に対応するために、Aspire Food Group社が主導する画期的なタンパク質生産施設を開発するためのプロジェクトに参画したことをお知らせします。

本プロジェクトには、DarwinAI社、Aspire Food Group社をはじめとする複数の参画企業が持つ、ファクトリーオートメーション、ロボティクス、IoT、ディープラーニング/分析といった技術を活用し、肉と同等のタンパク質品質と植物と同等(あるいはそれ以上)の環境フットプリントを持つコオロギを養殖する世界初の完全自動化された生産施設を開発する予定です。

また、本プロジェクトは、産業用IoT、センサー、AS/RS(自動倉庫:Automated storage and retrieval system)、AIで実現される気候管理された屋内の生態系を活用した生産施設にインダストリー4.0モデルが適用される例となります。

DarwinAI社CEO Sheldon Fernandez氏のコメント

「このような革新的で前向きなプロジェクトに当社の技術を適用できることに非常に興奮しています。AIを「ブラックボックス」から説明可能なものに変える当社独自の技術は、多くの場面でAIならではの変革を可能にしていますが、なかでも食糧安全保障と次世代型工場を前進させる本プロジェクトは特別なものです。Aspire Food Group社の野心的なビジョンの実現を支援できることを楽しみにしています。」

DarwinAI社の開発するディープラーニングモデル最適化プラットフォーム「GenSynth(ジェンソン)」の詳細については、以下ご参照ください。

「GenSynth(ジェンソン)」製品ページ