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【関連製品】Linuxアプリケーション・デバッガ
「C-Shark」

Linuxアプリケーション・デバッガ“C-Shark”は、Linux 標準デバッガ“gdb”の弱点を解消し、GUI ベースで操作性抜群のWindows 環境で使用できる高級言語デバッガ「CSIDE C-Shark」と、Linux ターゲットシステム内で動作する独自の CSIDE デーモン「csided」、 「_csidedbg」より、組込み Linux アプリケーションのデバッグ効率の向上を実現したデバッガです。 1つのデバッガ画面による操作で、複数のアプリケーションをリモート操作で起動およびアタッチしてデバッグすることが可能です。
高度なデバッガ機能により、gdb や printf デバッグでは達成できないアプリケーションの品質向上、問題解析を可能にします。

CSIDE C-Shark画面

C-Sharkデバッグ構成図

① CSIDEデーモンと、アプリケーションをソースからクロス・コンパイルする。

② CSIDEデーモンの実行バイナリ・ファイルをLinuxターゲットのファイル・システムに配置する。

③ CSIDEサーバの実行バイナリ・ファイルをLinuxターゲットのファイル・システムに配置して実行する。

④ ターゲットアプリケーションの実行バイナリ・ファイルをLinuxターゲットのファイル・システムに配置する。

⑤ CSIDE C-Sharkが、CSIDEデーモンと通信してLinuxターゲットの操作を行う。

⑥ CSIDE C-Sharkがアプリケーションのデバッグ情報のロードを行い、ソース・ファイルの表示を行う。

⑦ CSIDEデーモンがCSIDE C-Sharkからの要求に従って複数のCSIDEサーバを起動する。

⑧ CSIDEサーバがデバッグするアプリケーションのプロセスにアタッチしてデバッグが可能となる。

主な特長

  • レスポンスのよい洗練されたWindows GUIデバッガでデバッグ効率の大幅アップ、開発期間の短縮を実現
  • プロセス毎のメモリリークを検出するメモリ・プロファイルを標準搭載。 C malloc/free、C++ new/deleteによる動的取得メモリの解放漏れが検出可能
  • LinuxカーネルパッチLTT(Linux Trace Toolkit)を使用しない、独自のプロセストレース取得、解析技術によるプロセス遷移図の表示を実現(マルチコア対応・CPU 占有率の表示も可)
  • 親プロセス、子プロセス協調デバッグをサポート。子プロセスのmain()関数からのデバッグを実現
  • 画面一つで複数プロセス・スレッドの協調デバッグを実現
  • 常駐プロセスに対するアタッチデバッグをサポート
  • 共有ライブラリに対するデバッグをサポート
  • ブレーク・ポイントはプロセスIDに紐づけて認識。特定のプロセスでブレークさせることが可能
  • CSIDEによるデバッグ情報ファイルの一括管理。CSIDEのファイル・サーバでデバッグ情報をロードしたプロセス名を表示。 メニュー画面から新しいプロセスを生成または実行中の同名プロセスにアタッチしてデバッグを行うことが可能
  • セグメンテーションフォルトなど致命的なシグナルが発生するとアプリケーションは終了してそのプロセスは消滅するため再現性が低い不具合の場合にはデバッグ追跡するのが困難。シグナル・トラップ・ブレーク機能により致命的なシグナルが発生したときにアプリケーションをブレークさせることが可能。問題点がどこにあったかを追跡することに貢献
  • プログラムの2点間を指定して、その間の実行時間を最小、最大、平均時間を計測する機能搭載
  • FTPなどのファイル転送プロトコルを必要とせず、CSIDEとターゲット間のシームレスなファイル転送を実現
  • 対応アーキテクチャとしてx86、ARM(AArch32/64)をサポート

対応CPUコア

ARM32、ARM64、x86

サポート済みLinuxカーネルバージョン

  • C-Shark ARM
    Linux カーネル 2.6.10~4.14.x を使った「組込み Linux」
  • C-Shark ARM64
    Linux カーネル 3.12.x~4.14.x を使った「組込み Linux」
  • C-Shark x86
    Linux カーネル 2.6.10~3.8.13 を使った「組込み Linux」または、「パソコン用 Linux」

コンパイル環境要件

  • アプリケーション用コンパイラ GNU Cコンパイラ (gccパッケージ、binutils)
  • アプリケーション用ライブラリ GNU C/C++ライブラリ、ヘッダー(glibc パッケージ)
  • カーネル・ソースまたは、カーネル・ヘッダ(Linux カーネル空間で動作する CSIDE ローダブル・モジュールの作成環境があること)

技術サポート体制

E-mailによる専任の担当者による技術サポートを提供します。