
欧州無線機器指令(RED)にもセキュリティ要件追加。もう避けられない機器セキュリティ対策
EdgeTech+ WEST 2025(大阪)で満席・立ち見が出る人気となったセミナーを、オンラインで特別開催します。
2025年8月、欧州無線機器指令の委任法令(いわゆるRED-DA)が施行され、安全性や電波の効率的利用とともに、「セキュリティ要件」が新たに義務化されます。さらには、昨年採択されたサイバーレジリエンス法(CRA)や、国内で始まったセキュリティ適合ラベリング制度(JC-STAR)など、機器に求められるセキュリティ対応の範囲は急速に広がりつつあります。
法令や規格はさまざまでも、デジタル機器のセキュリティ対策の基本的な考え方は共通しています。本セミナーでは、設計・実装・検証・運用の各フェーズにおいて、どのようにセキュリティを確保すべきかを、実践的な観点から解説します。
対象者
- RED-DAやサイバーレジリエンス法など、セキュリティ関連の規制動向を把握したい方
- デジタル機器のセキュリティ設計・実装・検証に関わる技術者
- 今後の製品に必要なセキュリティ要件を整理したい企画・開発部門の方
ウェビナー概要
名称 | 欧州無線機器指令(RED)にもセキュリティ要件追加。もう避けられない機器セキュリティ対策 |
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日時 | |
会場 | オンライン |
主催 | 株式会社ユビキタスAI |
参加費 | 無料 |
ウェビナー内容
- RED-DAの概要および各種セキュリティ要件、機器におけるセキュリティ検証について
- セキュリティ要件に対するTPM(Trusted Platform Module)の役割とソリューション
- セキュリティ実装、解析向けツールの紹介
講演者

株式会社ユビキタスAI
企画室 担当部長 伊藤 准
外資系半導体メーカーに20年以上勤務し、マイコン、プロセッサ、SoCの開発・評価・技術サポートを担当。パソコン、携帯電話、デジタル家電など、幅広いアプリケーションに携わる。半導体技術商社に転職し、海外の半導体ベンダーとの技術連携や製品導入に従事。その後、コンパイラ・デバッガメーカーにて、組込みセキュリティ分野に従事し、現在はユビキタスAIにてセキュリティ検証サービス部門と同社企画部門を兼任。

株式会社ユビキタスAI
企画室 兼 エンベデッド第2事業部 担当部長 井入 泰弘
半導体商社、外資系・日系半導体メーカーにて、20年以上にわたりプロダクトおよびアカウント業務に従事。組込み機器を中心に、民生、産業分野の多様なアプリケーションにおける顧客提案や設計支援に携わる。HD-PLCアライアンス(現Nessumアライアンス)ではマーケティングWGの議長を務め、業界連携を推進。現在はユビキタスAIにて仕入先メーカーとの連携および顧客提案を担当。

株式会社ユビキタスAI
エンベデッド第3事業部 担当部長 植田 宏
大学卒業後Tier1メーカーへ入社、ECUソフトウェア開発を行う。その後海外で組込みソフトウェア開発エンジニアの経験を経て、帰国。1998年より車載系ソフトウェアの技術営業に従事。自身の経験を活かし、課題解決に役立つ海外のソフトウェア商材を取扱い、国内のエンジニアへ届けている。