ニュースプレスリリース

2009年05月12日
株式会社ユビキタス

ユビキタス社、DTCP-IPをAndroid+OMAP3環境に対応

株式会社ユビキタス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:川内 雅彦、以下、ユビキタス社)は、ユビキタス社の「UbiquitousSAFE DTCP-IP」を、テキサス・インスツルメンツ社のアプリケーションプロセッサ「OMAP3」上で動作する「AndroidTM」環境に対応させたことを発表します。今後、ユビキタス社は同ソリューションをデジタル家電、携帯電話などをはじめとする次世代デジタルネットワーク端末向けに展開していきます。

「DTCP-IP」はリンクプロテクションと呼ばれ、地上波デジタルテレビで録画した映像データのように、著作権保護されたコンテンツを、ホームネットワーク内で秘匿性を維持しつつ他の機器に伝送するための技術です。このため家庭内ネットワークにおけるデジタル家電の相互接続のためのガイドラインである「DLNA」において、著作権保護技術として採用されています。今回、ユビキタス社が「Android」と「OMAP3」という、デジタル家電、携帯電話などの次世代デジタルネットワーク端末向けに普及が見込まれるプラットフォームにDTCP-IPを対応させたことで、今後、Android+OMAP3ベースの次世代デジタルネットワーク端末におけるDLNA対応がますます加速していくものと見込んでいます。今回の対応により、家電メーカーなどが自社開発したDLNA対応コンポーネントを再利用しつつ、次世代デジタルネットワーク端末向けにDTCP-IP対応させることが可能となります。

また、2009年5月13日(水)より東京ビックサイトで開催される第12回 組込み開発システム技術展「ESEC」のユビキタス社ブース(ブース番号:東46-14)にて、今回対応した動作環境(開発ボード「Beagle Board」「OMAP3530EVM」上でAndroidを動作させた環境)におけるDTCP-IPのデモンストレーションを展示いたします。

今後、ユビキタス社は、次世代デジタルネットワークデバイス向けのソリューションとして本製品を拡販していくとともに、ネットワークセキュリティミドルウェア群「UbiquitousSAFE」や、ホームネットワークソリューションのさらなる充実を図って参ります。

なお、本ソリューションの発表にあたり、日本テキサス・インスツルメンツ 営業・技術本部 ビジネスデベロップメント カタログプロセッサ&コントローラ マネージャー 正田 博之氏より、以下のメッセージを頂いております。

「次世代デジタルネットワーク端末のプラットフォームとして注目されている、OMAP3とAndroidの組み合わせにおいて、ユビキタス社がホームネットワークにおける著作権保護技術であるDTCP-IPに対応したことにより、今後モバイルデバイスを始めとした幅広い機器でのホームネットワーク対応が進む事を期待しています。」

■ 提供時期
UbiquitousSAFE DTCP-IPの「OMAP3」及び「Android」に対応したバージョンは2009年6月末より提供開始予定。
要望にあわせて評価版の提供が可能です。(別途契約が必要)

■ UbiquitousSAFE DTCP-IPの特徴
すべて独自でソフトウェア開発することにより「小さく、軽く、速い」暗号化ソリューションを追及したソフトウェアライブラリ群です。このうちDTCP-IP ライブラリはわずか50Kバイト程度(注1)の小さなコードサイズ、少ないメモリ消費、高速な動作などの特徴があり、かつ、サーバー・クライアントの両方に対応します。

本製品は、OSに依存しないライブラリとして提供するため、ポータビリティーに優れています。また、直ぐに動作確認の行えるサンプルアプリケーションも提供しており、ポーティング作業にかかる時間を短縮できます。

また本製品を使用することで、DLNAガイドラインに対応した機器間ではDTCP-IPによるコンテンツ保護機能を使用可能になります。録画したテレビ番組コンテンツをホームネットワーク経由で別の部屋のテレビで視聴すること、デジタル家電製品間でホームネットワークを使った録画コンテンツのセキュアな移動(ムーブ)にも対応しています。
製品詳細についてはユビキタス社のホームページをご参照ください。
https://www.ubiquitous-ai.com/products/index.html

(注1)コードサイズは使用するCPUやコンパイラに依存します。

■ Androidについて
「Android」は、米Google社を中心に設立された「Open Handset Alliance」(オープン・ハンドセット・アライアンス、以下、OHA)が提供する、モバイルデバイス向けプラットフォームであり、最近では、携帯電話以外にも、様々なデジタルネットワークデバイス向けの利用が注目されています。

■ OMAP3について
OMAP3は、テキサス・インスツルメンツ社が提供する、携帯電話をはじめ、スマートフォンやモバイル・インターネット・デバイスなどに幅広く搭載されているアプリケーション・プロセッサです。

■ DLNA ( Digital Living Network Alliance ) について
パソコンやデジタル家電機器をネットワークで相互につなぐ際に規格を取り決める団体であり、ガイドラインです。

■ 商標
Androidは、Google Inc.の商標です。
OMAPは、テキサス・インスツルメンツの登録商標です。
DLNAは、Digital Living Network Allianceの登録商標です。
その他の全ての会社名、製品名は各社の登録商標もしくは商標です。

株式会社ユビキタス(証券コード3858)について

ユビキタス社は、ユビキタス・ネットワークの夢を実現することを目指して創業されました。身の回りの様々な機器が、我々が意識することなくネットワークにつながって仕事をしてくれる、そんなユビキタス・ネットワークの実現には「小さく、軽く、速い」ネットワークのソフトウェアが不可欠です。ユビキタス社は世界最小、最軽量、最速のネットワーク・ソフトウェア開発を通じて、ユビキタス・ネットワークの実現に貢献します。

本プレスリリースに関するお問い合わせ先

株式会社ユビキタス
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-10-1 日土地西新宿ビル20F
TEL : 03-5908-3451 FAX: 03-5908-3452
URL : https://www.ubiquitous-ai.com/
担当:半田、豊田

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