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2015年05月26日
株式会社ユビキタス
dalchymiaとFlashAir™で、かんたんIoTソリューションを実現 ~ワイヤレスジャパン2015 東芝ブースにてデモ展示~
株式会社ユビキタス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐野 勝大、以下ユビキタス社)は、同社のInternet of Things(モノのインターネット、IoT)を実現する、device&data management platform (D2MP、データとデバイスを管理するプラットフォーム)「dalchymia(ダルキュミア)」と株式会社東芝の無線LAN搭載SDメモリカード「FlashAir™」を連携したIoT向けのソリューションを実現しました。
2020年にはIoT関連技術の発展により、様々な機器やセンサーが約300億個以上が接続されると予測されていますが、その中には従来から設置されているネット接続がされていない既存の機器も存在とすると考えられます。今回のソリューションは、SDメモリカードスロットを搭載した既存のネットワーク非接続の機器を、機器の改造なしにネットワーク対応・クラウド対応させるものです機器内部でFlashAir™に、計測データや機器の稼働状況などが書き込まれると、新開発のdalchymia連携用ソフトウェアを介して、Wi-Fi経由で自動的にクラウド上のdalchymiaへアップロードされる仕組みとなっております。機器の情報がdalchymiaへアップロードされることにより、リアルタイムでのデータの集中管理や、異常値の監視、機器の予防保全、CRMなどのサービス連携などが可能となります。FlashAir™とdalchymiaの連携により、既存の機器をそのまま利用したIoTサービスの構築が実現できます。
本ソリューションのデモを、2015年5月27日から東京ビックサイトで開催されるワイヤレスジャパン2015の東芝ブース(小間番号:6-4-8)で展示いたします。通信機能を持たない温湿度計に搭載したFlashAir™から計測データを「dalchymia」にアップロードを行い、クラウド上から各種サービスとの連携を行うという内容となります。
dalchymiaについて
「dalchymia」は、デバイスやアプリケーションとのインタフェース、データの保存機能、管理機能などの各種コンポーネントから構成されており、デバイスを利用したアプリケーションサービス開発を効率的に低コストで実現するために必要なAPI仕様(リファレンスアプリケーション、ファームウェア、通信モジュール)の提供を行うデバイスとデータを管理するプラットフォーム(device & data management platform:D2MP)です。
※ 本リリースに記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
株式会社ユビキタス(証券コード3858)について
ユビキタス社は、2001年に創業 された組込み機器向けを中心としたコンピュータソフトウェアの開発・ライセンスを行う企業です。 ユビキタス社会において必要となる、ネットワーク関連(ホームネットワーク関連・ 暗号技術を含む)、データベース、システムの高速起動技術からIoT(Internet of Things)時代に向けたクラウドプラットフォームまで、多数のソフトウェアとサービスを提供しております。 他と差別化された製品群で、ユビキタス社会の要請に応えます。
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