ニュースプレスリリース
2016年12月05日
株式会社エーアイコーポレーション
オンデバイスネットワーク機器管理用ソフトウェア『ConfD』ver.6.3リリース - 設定情報の構造を標準化 -
この度、Tail-f Systems社(スウェーデン、ストックホルム)のオンデバイスネットワーク機器管理用ソフトウェア 『ConfD』 がバージョンアップし、ver.6.3がリリースされました。
Ver.6.3では、設定情報構造の標準化などの機能拡張が行われました。
バージョンアップの主な内容
- 設定情報の構造を標準化
設定ファイルのデータ構造をYANG言語で定義。 - パフォーマンス強化
キャッシュ機能を強化し、大量リストエントリ時のパフォーマンスを向上。 - 開発環境の整備
開発時のリファレンスとなるJava関連のサンプルプログラムを追加。 - CLIの機能強化
設定パラメータの追加やいくつかのCLIコマンドの追加により、利便性と評価機能を強化。- 暗黙のワイルドカードを許可に関する設定パラメータ「allowImplicitWildcard」を追加しました。
- コンパイラの機能が拡張され、非互換のtailf:cli-extensionsのwarningメッセージと用法に関する提案が出力されるようになりました。
- コマンドの実行時間を計測する新規コマンド「timecmd」を追加しました。
- XPath表現を評価するテスト用のコマンドを追加しました。
- CLI C-styleで利用できるYANGの拡張ステートメントを追加しました。
- 解析コマンドの性能向上
「confd --status」による、ユーザセッションとロックに関する出力情報の強化。