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2016年09月14日
株式会社エーアイコーポレーション
GrammaTech社チームがソフトの脆弱性を自動修正するDARPA主催の競技会で準優勝
アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)が主催する、ソフトウェアの脆弱性を自動発見・修正するシステムの競技会「Cyber Grand Challenge」において、弊社が代理店を務める米国GrammaTech社とバージニア大学をそのパートナーとするチーム「TECHx」が準優勝を獲得いたしました。
「Cyber Grand Challenge」では、運営側から各チームにさまざまな脆弱性を含む未知のソフトウェアがインストールされたサーバが与えられます。参加各チームは、それぞれが開発した「ソフトウェアの脆弱性を自動修正するシステム」を使い、パッチを適用しつつ、運営側から送り込まれるアタックに対して自チームのサーバを防御します。
「TECHx」チームのシステム「Xandra」には、長年GrammaTech社で培われてきた高度な解析技術が投入されており、GrammaTech社のバイナリコード向け静的解析ツール「CodeSonar for Binaries」で使用されているバイナリ解析技術も、今回の成果に大きく貢献しています。「Cyber Grand Challenge」準優勝という結果は、GrammaTech社の高い技術力を改めて証明するものとなりました。
GrammaTech社では、今回の自動化システムに関係するソフトウェアハードニング製品を今後リリースする予定です。
【製品紹介】