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2021年04月05日
株式会社ユビキタスAIコーポレーション
Insyde® Software社、人工知能を用いたメモリ障害予測ソリューションを発表
ユビキタスAIコーポレーションが代理店を務めるInsyde Software社が、インテル社のIntel® Memory Failure Prediction (MFP)テクノロジーを利用した人工知能を用いたメモリ障害予測ソリューションを発表しました。このソリューションは、サーバープラットフォームのメモリ障害を予測し、IT管理者にシステムのダウンタイムを短縮するための行動を促すことを可能にする、データセンターおよびCSP (クラウドサービスプロバイダー)向けのソリューションです。
インテルのMFPテクノロジーは、AIを使用して複数のクラウドサービスプロバイダーからの膨大なエラー検出データおよび修正データを比較することによって、システムメモリの予測パターンのデータベースを作成します。このデータベースは、Insyde社のSupervyse Memory/FPソリューションによって利用され、各DIMMメモリにヘルススコアを割り当てることで、将来起こり得る障害を常時監視し識別します。
Supervyse Memory/FPは、同社の主力製品であるSupervyse BMCファームウェアのオプションモジュールとして利用できます。さらに、Insyde H2O UEFI BIOSは、DDR3およびDDR4メモリモジュールのスコアリングとヘルスランキング付けを行うために必要なメモリエラーログを提供するように最適化されています。
Insyde ® Software社のサーバーBIOS、およびBMCファームウェアのマーケティング責任者
Bryant Lee氏のコメント
「インテルのデータセンター管理ソリューショングループと協力して、サーバーのダウンタイムの最も一般的な原因の1つに対処したいと考えています。BMCおよびBIOSファームウェアへのMFPテクノロジーのフルサポートおよびインテグレーションは、弊社の製品ポートフォリオの自然な発展の形であり、データセンターのお客様の真の課題に対応します。」
Intel社データセンター管理ソリューショングループ/ゼネラルマネージャー
Jeff Klaus氏のコメント
「Memory Failure Prediction(MFP)は、トータルな所有コストを削減し、システムの稼働時間を向上させるために、すべてのデータセンターおよびクラウドサービスプロバイダーが利用すべきコアテクノロジーです。Insyde Softwareは、MFPをInsyde H2O BIOSおよびSupervyse BMCファームウェアにシームレスに統合する技術力により、この重要な課題に取り組むための貴重なエコシステムパートナーとなります。」
このソリューションは、UACが提供する以下の製品を利用して実現できます。詳しくは、お問い合わせください。