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2022年02月07日
株式会社ユビキタスAIコーポレーション
Insyde® Software 社、AI 活用技術により検出されたセキュリティ脆弱性の解決を報告
ユビキタスAI が総代理店を務める UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)および BMC(Baseboard Management Controller)ファームウェアのリーディングプロバイダーである Insyde® Software 社は、これまで知られていなかったファームウェアの脆弱性について、AI 技術を活用したファームウェア保護プラットフォームのプロバイダーである Binarly 社の協力を得て、2022年2月1日付けで正式に解決し、一般に公開したことを発表しました。
Binarly 社は、数十年の経験を持つサイバーセキュリティの専門家で構成されており、ファームウェアやハードウェアの脆弱性を含むマルウェアの脅威に特化した研究を行っています。Binarly 社のソリューションは、ファームウェアを徹底的に検査し、機械学習や最先端のコード解析技術を活用して未知の脅威や脆弱性を検知します。
Tim Lewis 氏のコメント(Insyde Software 社 CTO 兼 Head of Insyde Software's Office of Security and Trust)
「先日公表されたセキュリティ開示事項を発見していただいた Binarly 社には大変感謝しています。彼らの持つ先進的なソリューションは大変素晴らしく、弊社のファームウェア製品のレジリエンスをより高めていくために、さらなる協力体制の強化に期待しています。」
Alex Matrosov 氏のコメント(Binarly 社 Founder 兼 CEO)
「弊社が行ったファームウェアの解析結果に対する、Insyde® Software 社の迅速かつプロフェッショナルな対応を高く評価しています。弊社の調査結果に対する Insyde 社のアプローチはセキュリティを非常に重視する企業としての姿勢が反映されており、これからも協力関係の継続に期待しています。」