次世代高速WebプロトコルHTTP/2組込み向けソリューション uHTTP2™ Toolkit 普及が進むHTTP最新仕様HTTP/2を組込み・IoT機器で実現

高速なWeb通信、IoT通信で期待される次世代HTTP version2(HTTP/2)の仕様が策定され、多くのWWWサーバー、アプリケーションサーバーでHTTP/2の機能の普及が進んでいます。

uHTTP2 Toolkitは、組込みやIoT機器向けに設計されたHTTP/2クライアントプロトコルスタックです。小メモリ設計で、CPU、OS、TCPスタックに依存することなく使うことができます。HTTP/2では必須とされるTLS1.2のセキュアソケットライブラリも付属します。

主な特長

  • RFC7540 (HTTP/2)、RFC7541 (HPACK) をフルサポート
  • TLS1.2セキュアソケットライブラリ付属、必須のHTTPS要件に対応
  • HTTP/2接続とHTTP/1.1接続を動的に切り替え管理、HTTP/1フォールバック機能をサポート
  • Amazon Alexa Voice Service (AVS) に必要な認証機能、REST APIなど完全サポート
  • CPU、OS、TCP/IPスタック非依存
  • すべてC言語で記述、ソースコードを提供
  • Radius認証クライアントも提供可能(オプション)
  • HTTP/2サーバー機能も提供可能(オプション)

対応メソッド

RFC7231 Section 4.3定義の下記リクエストメソッドをすべてサポートしています。

  • GET
  • POST
  • PUT
  • HEAD
  • DELETE
  • OPTIONS
  • TRACE
  • CONNECT (use for HTTP proxy tunneling)

アーキテクチャ

接続相手に合わせてHTTP/2とHTTP/1.1の接続が可能です。

uHTTP2アーキテクチャ図