ニュースプレスリリース

2009年11月12日
株式会社ユビキタス

ユビキタス社、「Ubiquitous Network Framework」を発表
ネットワーク関連製品のラインアップを統合
~小さなデバイスのIPネットワーク対応を実現するプラットフォームとして展開~

株式会社ユビキタス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:川内 雅彦、以下ユビキタス社)は、弊社のネットワーク関連ソフトウェア製品を統合し、ユビキタス ネットワーク デバイスを開発するためのソフトウェアプラットフォーム「Ubiquitous Network Framework (ユビキタス ネットワーク フレームワーク) 」として展開することを発表いたします。

様々なデバイスがインターネットを通じたサービスと連携し、付加価値を追求する時代に対応するために、弊社では、従来のネットワーク関連ソフトウェア製品の見直しを行いました。ハードウェアリソースが極めて少ない低コストの機器でも、IPネットワーク対応・インターネットサービスとの 連携が可能になるソフトウェアプラットフォームとして「Ubiquitous Network Framework」を提供します。

2001年の創業当初より、弊社は一貫して「小さい」、「軽い」、「速い」ネットワークソリュー ションとしてUbiquitousTCP/IPをはじめ、各ネットワーク製品を展開。ポータブルゲーム機、デジタル家電、セキュリティ機器、住宅設備など様々な分野で採用されており、今回のラインナップ統合は、今までの取り組みを更に加速させるものとなります。

■ 「Ubiquitous Network Framework」の製品構成と特長
1. 製品構成
組込みシステム向けのマルチスレッド対応カーネル「Ubiquitous Kernel」と、TCP/IPプロトコル スタック、およびその周辺のプロトコルを含んだ製品群で構成。

2. 特長
(1) ITRONなどのOSが不要で、プログラムサイズが非常に小さく、効率的に動作するよう設計。低コストでネットワーク機能を搭載することができ、非常に低価格のネットワーク機器が開発可能。お客様の発想に応じ、今までは製品化が困難であったような先進的ネットワークデバイスを実現。

(2) 各プロトコルスタックは、お客様が必要とされる機能にあわせて選択、実装が可能で、ハードウェアのリソースに応じて最適な形でご利用できます。Linuxなどで開発する際に注意が必要となるGPLなどの制約は一切含まれておらず、全てのソフトウェアライブラリを弊社が開発、提供(一部サードパーティーより提供されるケースを除きます)。IPv6対応バージョン( IPv6 Edition )も用意。

(3) 「Component Option」としてセキュリティ、ホームネットワーク、無線LANなどに必要なソフトウェアコンポーネントを用意。SSLなどの暗号化ライブラリで構成される「Security Package」を加え、セキュアな通信を実現。「Home Network Package」を利用することでマルチメディアホームネットワーク規格のDLNA(Digital Living Network Alliance)に対応した製品の開発が可能など、最終製品を想定した際に必要なコンポーネントとして提供。

(4) 無線LANに必要なソフトウェアコンポーネントの場合、無線LANチップに搭載されたCPUのみで動作させ、無線LANモジュールに内蔵のROM/RAMに格納し、このモジュール上でアプリケーションソフトを動作させることで、センサーやネットワークカメラなど、非常に小さな無線LAN対応製品を開発することが可能。

(5) 最小のリソースでTCP/IP通信機能を実装するために、コードサイズ重視で最低限必要な機能に絞り込み、最適化した「Ubiquitous micro Network Framework」を用意。限られたリソースでのネットワーク機能の実装、極小のユビキタスネットワークデバイス開発が可能。

■ 製品ラインナップ統合の背景
1. ブロードバンドの普及により、幅広い機器でのIPネットワーク対応が進展
(ゲーム機器、ネットブック、スマートフォン、インターネット・ホームネットワーク対応テレビビデオレコーダー、
携帯オーディオプレーヤーなど)

2. 高まるネットワーク対応の需要
「クラウド・コンピューティング」というキーワードに代表されるような、インターネットインフラやWebサービスを
連携させたビジネスの展開が本格化してきており、あらゆるデバイスにおいて、ネットワーク対応の需要が高まっている。

※ 2009年11月18日(水)~20日(金)にパシフィコ横浜にて開催されるEmbedded Technology 2009(組込み総合技術展)ユビキタス社ブース(D-61)において、「Ubiquitous Network Framework」を搭載した無線LANモジュールによるネットワークカメラ、センサー、Webサービス(twitter)連携LCD表示機、DLNA対応ワイヤレススピーカーなどのデモ展示を行います。

また、「Ubiquitous Network Framework」及び無線LAN 用コンポーネントをベースに開発した無線LAN統合ソリューション「Ubiquitous AIR NOE」を搭載した、株式会社ルネサス販売の無線LAN モジュール「SA1」(YCSCSA1SA)が11月末日より販売されます。上記製品を使用したデモ展示もあわせて行います。

※Embedded Technology 2009の詳細につきましては、以下のURLよりご参照ください。
URL:http://www.jasa.or.jp/et/index.html

■ Ubiquitous Network Framework の製品Webページ
https://www.ubiquitous-ai.com/products/network/nf/

株式会社ユビキタス(証券コード3858)について

ユビキタス社は、ユビキタス・ネットワークの夢を実現することを目指して創業されました。身の回りの様々な機器が、我々が意識することなくネットワークにつながって仕事をしてくれる、そんなユビキタス・ネットワークの実現には「小さく、軽く、速い」ネットワークのソフトウェアが不可欠です。ユビキタス社は世界最小、最軽量、最速のネットワーク・ソフトウェア開発を通じて、ユビキタス・ネットワークの実現に貢献します。

Ubiquitous DeviceSQL について

/contact/others/
担当 : 長谷川(聡)、中橋

本プレスリリースに関するお問い合わせ先

/contact/others/
担当:半田、豊田

株式会社ユビキタスPRデスク (株式会社アクティオ内)
TEL:03-5771-6426  E-mail: ubiquitous-pr@actioinc.jp
担当:中村、大蒲

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