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2012年03月14日
株式会社ユビキタス

ユビキタス社の組込みデータベース「DeviceSQL」がパナソニックのデジタルカメラLUMIX DMC-TZ30、DMC-FT4に採用~100万件の地点情報検索を支える超高速データベース技術~

株式会社ユビキタス (本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三原 寛司、以下ユビキタス社)は、
パナソニック株式会社 (本社:大阪府門真市、代表取締役社長:大坪 文雄、以下パナソニック)が、2012年3月8日に新発売したGPS機能を搭載した世界最薄※1広角24mm※2光学20倍(超解像iA40倍)ズーム高画質旅カメラ「 LUMIX DMC-TZ30(以下、DMC-TZ30 ) 」および防水・防塵・耐衝撃構造のアウトドアムービーデジカメ®※3「LUMIX DMC-FT4 (以下、DMC-FT4)」に、組込みデータベース製品 「Ubiquitous DeviceSQL ( 以下、DeviceSQL )」が採用・搭載されたことを本日、発表します。

GPS機能が搭載されたDMC-TZ30およびDMC-FT4へのDeviceSQLの採用は、それぞれ同シリーズDMC-TZ10、DMC-TZ20に続く三世代、およびDMC-FT3に続く二世代に渡る継続採用となります。前機種DMC-TZ20、DMC-FT3と同様に約100万件もの大量の地名情報から目的の地名情報を高速検索する機能をDeviceSQLの持つ超高速データベース技術が支えています。

DMC-TZ30およびDMC-FT4は、GPSとDeviceSQL機能を使用し、撮影をした国や地域などの地名情報を自動で記録します※4。国(地域)名に加えて、県(州)、市(区)、町村、さらにランドマーク名を表示・記録し、撮影したあとで、撮影場所別(GPS地名別再生)や日付別トラベル再生に自動で分類して、目的の画像をすばやく探して再生することが可能です。
今後もDeviceSQLは、デジタルカメラの高機能化をデータの活用や管理面から支え、その応用範囲を更に拡げてまいります。

DeviceSQLは、組込み機器向けに特化した世界最小クラスのデータベースエンジンを持つ、超高速な組込み向けデータベースソフトウェアです。すでに携帯電話、IPセットトップボックス、デジタルカメラ、カーオーディオ、液晶プロジェクタを始めとする各種機器で採用され、世界中で製品に組み込まれ出荷されています。
さらに最新リリースR5.0より、R*-Treeインデックスを採用した空間検索、N-gramアルゴリズムによる全文検索機能をサポートし、GPS機能を搭載したアプリケーション、地図、地点情報を取り扱うアプリケーション、複数の文書から目的の文字列を高速に検索したいアプリケーションなど、DeviceSQLの適用エリアがますます拡大しています。

DMC-TZ30およびDMC-FT4でGPS機能が記録する地名情報と検索機能の利用例

LUMIX DMC-TZ30

LUMIX DMC-FT4

DeviceSQLにより、大量の地名情報の管理が可能。

※1光学ズーム20倍以上のデジタルカメラとして。2012年1月31日現在。
※2 35mm判換算
※3ムービーデジカメは三洋電機株式会社の登録商標です。
※4 表示できるランドマークは、約100 万件(日本 約6万件)

※本リリースに記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。

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