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2013年12月10日
株式会社エーアイコーポレーション
ネットワーク機器管理用ソフトウェア『ConfD』ver.5.0リリース ―オブジェクト指向スクリプト言語「Python」をサポート―
このたび、Tail-f Systems社(スウェーデン、ストックホルム)のオンデバイスネットワーク機器管理用ソフトウェア 『ConfD』 がバージョンアップし、ver.5.0がリリースされました。
Ver.5.0では、オブジェクト指向スクリプト言語「Python」用のAPIサポートなど、いくつかの機能が追加されました。
バージョンアップの主な内容
- オブジェクト指向スクリプト言語「Python」ためのAPIサポート
- ConfDの MAAPI(Management Agent API)がオブジェクト指向スクリプト言語「Python」をサポート。
これにより、Pythonスクリプトによるデータの読み書きが可能になります。
- 選択ロールバックのサポート
- ConfDでは、過去の設定情報をロードすることで、設定を前の状態に戻すことができるロールバック機能がサポートされていますが、コミットするごとに設定情報が保存されてしまいます。そこで、新たに、特定の設定だけを元に戻すことができる「選択ロールバック」の機能がサポートされました。
この機能により、必要な設定だけをロールバックすることが可能になります。
- WebUIの機能拡張
- ダッシュボード:
さまざまなウィジェットを組み合わせて、独自のダッシュボードを作成することが可能になります。 - タブによる画面表示:
設定画面を複数タブにすることで、大規模なコンフィグレーション情報がより見やすくなります。
- Common YANG Data Types(RFC 6991)のサポート