ニュースプレスリリース

2013年09月30日
株式会社ユビキタス

ユビキタス社、車載情報機器とスマートフォンを連携する
Ubiquitous Miracast™ソリューションを製品化
~ルネサス エレクトロニクス社、村田製作所と共同で車載情報機器向け
ワイヤレスディスプレイソリューションを実現~

株式会社ユビキタス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三原 寛司、以下ユビキタス社)は、Wi-Fi®アライアンスが標準策定しているワイヤレス環境でのリモートディスプレイ技術であるWi-Fi CERTIFIED Miracast™(ミラキャスト)に対応したUbiquitous Miracast™ Solution(ユビキタス Miracast ソリューション)を製品化し、本年12月から発売開始することを発表します。
当ソリューションは、Wi-Fi環境において、機器の画面データを無線で伝送し、別の機器のモニターに表示することができる技術です。普及が拡大するスマートフォン、タブレット端末などの画面を、離れた場所にあるTVやカーナビと無線接続経由で画面共有し、端末側のアプリケーションやビデオ、ゲームなどのメディアコンテンツをカーナビ側で利用したり、楽しむことができます。

急速に普及が進んでいるスマートフォン、タブレット端末については、高機能なプロセッサ、高速なインターネット接続が可能であり、様々なアプリケーションやビデオ、ゲームなどのメディアコンテンツをダウンロードし、気軽に楽しむことができる環境が整っています。一方、これまでのカーナビ等の車載情報機器は、ナビゲーション、AV、ラジオなどの固定的なアプリケーションが中心となっており、機能のアップデートの周期も長く、インターネット接続も限定されていたりと、タイムリーに最新のアプリケーションやメディアコンテンツを利用できないなどの課題を持っていました。

今回発表したソリューションを利用することで、車載情報機器とスマートフォン、タブレット端末の連携がさらに進み、ドライバーや同乗者は、スマートフォン、タブレット端末の最新のアプリケーションやメディアコンテンツを車載情報機器から利用できるようになります。一方、カーメーカーにとっては、高機能なアプリケーションや頻度高くアップデートが必要なアプリケーションは、スマートフォンやタブレット端末から提供することできるようになり、高機能ナビゲーション端末の機能の補完を行うだけでなく、ディスプレイオーディオなど用途、車種に応じた新しいカテゴリの車載情報機器なども開発することが可能となると想定しています。

ユビキタス社では、近年の車載情報機器(IVI)の機能進化の一環として、スマートフォンを通じたクラウドサービスとの連携の普及が加速し、その一部としてMiracastがキラーアプリケーションとして位置づけられることを見込み、車載情報機器に特化したMiracastソリューションの製品化を車載情報機器向けSoCでNo.1のシェアを持つルネサス エレクトロニクス社とWi-Fiモジュール出荷数世界No.1の村田製作所と協業し、一早く実現しました。

既に一部の顧客向けへの提案をスタートしており、2014年末以降の量産製品への搭載開始を見込み、2015年には、5,580万台※1に拡大する世界での車載情報機器市場(カーナビ+ディスプレイオーディオ+ポータブルナビゲーション端末)でのシェア10%以上の獲得を目標に拡販を行ってまいります。

※1 出典: 矢野経済研究所 「2012年7月世界のカーナビ/PND/DA市場に関する調査結果」 日本、欧州、米国、中国における メーカー出荷台数

Ubiquitous Miracast™ Solution情報ページ / お問い合わせ :
https://www.ubiquitous-ai.com/products/video-ui/miracast/

 

Miracastの動作イメージ

 

Ubiquitous Miracastの主な特徴

■独自設計(コンパクト、高パフォーマンス、プラットフォーム/OS非依存)
■村田製作所製のWi-Fiモジュールとの組み合わせで高品質、保障対応のWPA Supplicant(WPA, WPS, Wi-Fi Direct™)をサポート – オープンソースのメンテナンス問題を解決
■MiracastのSink機能に対応 (Sourceは今後対応予定)
■Linux V.2.6x / 3.x, Android V.4.xに対応 −WPA Supplicantインターフェース互換
■著作権保護技術のHDCP 2.1に対応(オプション)
■UIBC(ユーザー入力制御)対応 – SinkデバイスからSourceデバイスを操作可能(対応機器のみ)
■ルネサス エレクトロニクス社 R-Mobile A1, 第2世代R-Carシリーズに対応(R-Car M2, H2対応予定)
■村田製作所製 車載対応Wi-Fiモジュールに対応

 

機能概念ブロック図

 

なお、2013年10月1日から5日に千葉県幕張メッセで開催されるCEATEC JAPAN2013での村田製作所様出展ブース、2013年10月15日から18日に東京ビッグサイトで開催される 第20回 ITS世界会議 東京 2013 展示場でのユビキタス社出展ブースにおいて、村田製作所製 車載対応Wi-Fiモジュールとルネサス エレクトロニクス社製、車載用SoC R-Carシリーズをベースとしたデモハードウェアに実装したUbiquituis Miracast Solutionの参考デモ出展を行います。

*Wi-Fi, Wi-Fi Alliance, Wi-Fi Direct、Wi-Fi CERTIFIED Miracastは各国におけるWi-Fi Allianceの商標、登録商標です。
*本リリースに記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。

■展示会開催概要

名称       : CEATEC JAPAN 2013
会期       :2013年10月1日~5日, 10:00~17:00(1日は招待日、5日は無料公開日となります)
会場       :幕張メッセ
村田製作所ブース「Automotive」コーナー内
ホール     :ホール2
ブースNo.  : 2A72

名称       : 第20回 ITS世界会議 東京 2013
会期       :2013年10月15日~18日, 9:00~17:30(15日は11:30から、18日は14:00まで)
会場       : 東京ビッグサイト 西ホール
ユビキタス展示ブース(村田製作所と共同出展)
ホール     :西ホール
ブースNo. :074

■村田製作所通信事業本部コネクティビティ商品事業部 コネクティビティモジュール商品部 部長 笈田 敏文氏のコメント
「この度、ユビキタス社様からUbiquitous Miracast Solutionが発表されたことを大変嬉しく思います。ユビキタス社様、ルネサス エレクトロニクス様との協業を通じ、車載情報機器とスマートフォンやタブレット端末がシームレスに連携でき、車載インフォテイメントの利便性向上に貢献できるものと期待しております。村田製作所は今後も両社と協力して、自動車が”つながる”ことを実現するソリューションをお客様にお届けできるよう進めてまいります。」

■ユビキタス 代表取締役社長 三原 寛司のコメント
「車載機器向けで高い実績をお持ちのルネサス エレクトロニクス様、村田製作所様との協業成果の一つとして、Wi-Fi標準技術であるMiracastソリューションを発表できることを大変嬉しく思っております。弊社が創業以来取り組んできた「小さく」「軽く」「速い」ネットワーク技術と、両社の優れたハードウェア性能との組み合わせにより、高いパフォーマンスを発揮し、ユーザー体験の向上に寄与できる特徴あるソリューションがご提供できると確信しております。今後も車載分野に向けた新しいソリューションの実現に全力で取り組んでまいります。」

株式会社ユビキタス(証券コード3858)について

ユビキタス社は、2001年に創業された組込み機器向けを中心としたコンピュータソフトウェアの開発・ライセンスを行う企業です。ユビキタス社会において必要となる、ネットワーク関連(ホームネットワーク関連・暗号技術を含む)、データベース、システムの高速起動技術などの多数のソフトウェアを提供しております。他と差別化された製品群で、ユビキタス社会の要請に応えます。

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