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2017年02月21日
株式会社ユビキタス

ユビキタス社の高速起動ソリューション「Ubiquitous QuickBoot」、累計出荷数1,000万本を突破!~車載機器を中心に幅広いアプリケーションで導入が拡大~

株式会社ユビキタス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐野 勝大、以下「ユビキタス社」)は、2017年1月末日時点で、Linux/Androidの高速起動ソリューション「Ubiquitous QuickBoot」の累計出荷ライセンス数が、全世界で1,000万本を突破し、1,100万本に達したことを発表します。

Ubiquitous QuickBootは2010年3月の発売以来、カーナビゲーションをはじめとする車載機器を中心に、パネルコンピューター、セールス支援端末、デジタルカメラ、無線基地局、レーダー装置、医療診断機器、電子ブック、スマートテレビなど、特にユーザーインターフェイスを持った機器で、高速に起動して操作を開始できることがユーザー満足度を高めると評価され、幅広い分野で採用が拡大しています。

また、バッテリー駆動の電子機器ではバッテリーの持ちが課題になっていますが、QuickBootを導入することで、電源オフの状態から高速に起動できるようになります。起動時のストレスが抑えられるため、電子機器を使用しない場合には完全に電源を切って電力の消費を抑え、ユーザーによる充電頻度を低減するなど、利便性向上に一役かっています。

最新のバージョンでは、組込み機器で採用が高まる高性能64ビットCPUにも対応し、システムの改ざん防止のためのSecureBootなどと共存して、より高速に、またセキュアな起動を可能にする高速起動ソリューションとして進化を遂げています。

製品概要

Ubiquitous QuickBootは、ユビキタス社が独自に開発したシステムの高速起動ソリューション(※特許登録済)です。顧客が開発する機器の起動時間を簡単に短縮し、省電力と共に快適なユーザーエクスペリエンスの実現を支援します。

動作原理の違い

特長

・世界最速クラスの起動を実現
・アプリケーションサイズに関わらず、完全に電源が切断された状態からの高速起動を実現
・Ubiquitous QuickBoot SDKの利用により、機器開発が容易
・セキュアブートに対応

対応OS

Linux/Android

適用分野

車載機器、デジタル家電、モバイル機器、産業機器など

ユビキタス社は、引き続き車載システムを中心に高速起動ソリューションの積極的な展開を図ってまいります。

※ 本リリースに記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。

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