ニュースイベントイベントレポート

2023年03月08日
株式会社ユビキタスAI

【出展レポート】ENEX2023 第47回地球環境とエネルギーの調和展

2023年2月1日~3日に開催された脱炭素・エネルギーイノベーションをテーマとした展示会ENEX2023に、
神奈川工科大学スマートハウス研究センターの共同出展者として出展しました。

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今回、ユビキタスAIは、スマートハウス向けホームネットワーク用プロトコルECHONET Liteに関連した2つの製品とそのデモを展示しました。

  • Ubiquitous ECHONET Lite
    ~対応機器からコントローラまで、機器開発に必要なソフトウェア群~
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  • Ubiquitous RTOS IoT Enabler IoT製品向けのオールインワンパッケージ
    ~ すぐにIoT機器を開発できるプラットフォームソリューション ~
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Ubiquitous ECHONET Liteのデモ

Ubiquitous ECHONET Liteを使ったAndroidアプリケーションを、RaspberryPi4とスマートフォンの2種類のプラットフォームで動作させました。

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コントローラとして動作し、ECHONET Lite対応機器を操作します。
通信相手のECHONET Lite対応機器は、PC上で動作する第三者が開発したECHONET Liteエミュレータを使用しました。

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使用されたAndroidアプリケーションは、サンプルプログラムとしてソースコード提供されています。
このアプリケーションプログラムをベースに、お客様自身でGUIや機器の制御をカスタマイズすることが可能です

Ubiquitous RTOS IoT Enablerのデモ

マイコン向けにECHONET Liteコントローラを実装したデモを展示しました。
使用したマイコンはルネサスエレクトロニクス株式会社のRA6M4です。

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Androidとは異なり、リッチなUIが使用できないので、HTTPサーバを組込み、WebUIでRA6M4に指令(エアコンのON/OFFなど)を入力しています。
入力された指令をECHONET Liteの通信に変換して、ECHONET Lite対応機器を操作します。

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様々なプロトコルが事前に一括でご提供している、RTOS IoT Enablerなので、HTTPサーバ及び、その下でセキュリティ機能を担うTLSも含まれています。

これらのソフトウェアを導入していただければ、 Androidのような比較的リッチな環境から、メモリ・動作速度に制約のあるマイコン向けにECHONET Liteに対応できます。

また、RTOS IoT EnablerでAndroidやLinuxなどの既存のOSのない環境向けに、TCP/IPやリアルタイムOS、セキュリティといった、ECHONET Lite以外の機器開発に欠かせないソフトウェアも一括でご提供しています。

今回は、ECHONET Lite対応機器をリモート制御するデモをお見せしました。ECHONET Lite規格はスマートメーター、電気自動車の充放電器、蓄電池、住宅用太陽光発電などエネルギーマネージメントに関わる様々な機器が定義されています。
このような機器向けにも、当社のECHONET Lite製品は対応しています。

ユビキタスAIの製品は、脱炭素、省エネを組込みソフトウェアの分野で支えています。
会場にお立ち寄りいただいた方、またオンライン展示をご覧いただいた方に、御礼申し上げます。