IoT データ圧縮・セキュア通信AI ソリューション AtomBeam® AI 特許技術でIoT データ伝送量を70-90% 削減

AtomBeam® は、米国AtomBeam Technologies Inc.社が開発した、IoT データ圧縮・セキュア通信AI ソリューションです。特許取得技術AI データ・コンパクションにより、従来のファイルデータ圧縮技術とは全く異なる方法で、セキュリティを確保しつつ非常に効率的にデータをエンコードし最小化することで、IoT/M2M データ伝送量を70-90% 削減します。

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<AtomBeam® Introduction movie>

システム概要

AtomBeam は、特許取得AI エンジンが、伝送データを機械学習し、頻出データパターンとCodeword と呼ばれるメタデータを関連付けた結果を、Codebook と呼ばれる辞書に保存します。運用時は、送信側と受信側で同一の辞書を保持し、伝送路上は元データを極小化したCodeword だけが送信されるため、最大90% という大幅なデータ伝送量の削減を可能とします。
AtomBeam は、データタイプを個別に学習するので、さまざまな用途で使用できます。IoT、モバイル、ストレージなど、さまざまなパターンを持つデータに対して、帯域幅/CPU パワー/ネットワークコスト/バッテリー電力/ローカルストレージなどによる制約があっても、最大限のパフォーマンスを発揮します。

ユビキタスAI コーポレーションでは、Codebook にユビキタスAI コーポレーションのEdge Trust の技術を組み合わせることで、通信データ量を削減するとともに、データセキュリティをさらに向上させたソリューションも提供します。

【システム構成図】

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※Codebook の生成や圧縮率については、AtomBeam 提供のポータルサイト、またはオンプレミスでも可能です。

主な特長

小さなデータ単位にも有効

AtomBeam はデータ長に関係なく、8 バイト長の小さなデータでも大きなデータと同様にデータ量を削減できます。

高いセキュリティ

AtomBeam の独自Codebook と呼ばれる辞書がなければ、伝送されるCodeword を解読できないため、高いセキュリティを確保できます。

遅延時間ほぼゼロ

AtomBeam の実行遅延時間はゼロに近く、代表的な圧縮アルゴリズムに比べ400 倍高速です。

即時性

AtomBeam がエンコードするデータパターンは、ファイルではなくデータストリームです。従って、送信側でデータをエンコードしたCodeword 生成と同時に即座に伝送を開始できます。

小サイズの実行ファイル

AtomBeam の実行ファイルは、約40KB と極めて小さく、ほとんどのIoT 機器で許容可能なサイズです。またIoT 機器から取得したデータをエンコードするために使用される処理はテーブル検索のみのため、低コストのプロセッサ上でも効果的に実行できます。

ワイヤレスネットワークの拡張

通常AtomBeam は、帯域幅を7090% 削減でき、伝送能力を3 倍~4 倍にする効果が望めます。

バッテリー寿命の向上

IoT 機器が消費する電力のほとんどは、データを送信する際に機器が「オンエア」状態になることで消費されます。AtomBeam がデータを75% 削減することにより、IoT 機器がデータ送信に必要な「オンエア」状態になる時間が大幅短縮されます。この結果、機器の電池使用量が減少するため、バッテリー寿命の約2550% の増加が期待できます。

優れたエラー耐性

通常、圧縮ファイルの伝送時に「反転ビット」が発生すると、圧縮ファイル内でエラー連鎖が起こる可能性があるため、ファイル全体の再送信や無駄なレンダリング処理が発生します。しかしAtomBeam は、その仕組み上、エラー連鎖が発生しないため、もし再送信が必要となった場合でも、小さな1個のCodeword の再送信だけで済みます。