低コストで実現する無人キャッシュレス店舗 BAITEN STAND 無人店舗による省力化をミニマムな機材で簡単に実現
有人レジから無人レジへ
オフィス、工場、コワーキングスペース、研究所など、働く場所（セカンドプレイス）に福利厚生の向上を目的として設置される売店。その多くは、有人レジのためにコストが発生します。一方で、昨今のAI技術の進化に伴い、Amazon Goなどの無人店舗が増えてきています。しかし、開発から導入に至るまでには莫大な導入コストが必要です。また、マイクロマーケットのような場所にはAmazon Goほどの機能は必要ありません。そのため、手軽で容易に無人レジを実現できるソリューションが求められています。
低コスト無人置型レジ「BAITEN STAND」
BAITEN STANDは、「カメラ」「タッチパネル」「小型PC」といった無人レジに必要な機能のみで構成される低コスト無人置型レジです。カメラ画像で商品を認識し、決済します。BAITEN STAND の導入で、マイクロマーケットにおける売店の運用コストが低減するとともに、利用者の利便性が向上します。
特長
- 商品を置くだけでカメラ画像からAIが商品情報を認識
- 少ない学習データで商品判別できるAIを搭載
- AIにより多様な商品を柔軟に決済可能
- レジシステム連動の監視カメラによりピンポイントにセキュリティ対策も対応可能
導入メリット
- 社内食堂や社内キオスクでの販売を、を無人レジにすることで運用コストを削減
- マイクロマーケットにおける人手不足の解消
このような場所に
- 従業員の福利厚生向上のためのオフィスや工場内の販売所
- 社食に併設した無人販売所、食堂の食券機と無人販売レジのハイブリッド決済機
- 食堂の食品トレー画像認識によるレジ決済など
オフィス、コワーキングスペース、工場内売店
レストラン、ホテル、旅館
大学、臨時イベント、など
製品概要
- BAITEN STAND
空いたスペースに簡単設置でき、カメラ画像とAIによる商品認識でバーコード不要のまま決済する無人置型レジ。
提供形態
- 月額サブスクリプション（カメラ、タッチパネル、決済システム（PayPay）小型PC含む）
採用事例
福島県双葉郡のAIBODストア おおくま未来店では、無人キャッシュレス店舗「BAITEN STAND」のキャッシュレスシステムが採用されています。
- 福島県双葉郡大熊町インキュベーションセンター
https://abc-futaba.com/co/aibod_store_ookumamirai_ten
AIBOD社について
AIBODは、2016年創業のAIシステム開発企業です。大手製造業企業への先端技術活用システム開発を通して、幅広いAI技術の開発知見を蓄積、エッジで使用するコンパクトAIを中心に開発、製品展開しています。
カメラ画像による商品認識AIをGPU非搭載のMiniPCに実装し無人置型レジBAITEN STANDとして商品化、売上規模が小さい過疎地域などでも導入できる低コストを実現しました。開発したコンパクト画像認識AIは、エッジAIとしてさらなる進化をさせ、組み込みAIへの展開を進めています。
