大気質モニタリングサービス BreezoMeter AIに基づいた独自の分散アルゴリズムによる大気質の解析データを提供
※(2020.07.13)アップデートにより、AIを活用して5メートル四方の高解像度データの提供が可能になりました。 詳しくは こちら
BreezoMeterは、世界中の大気質に関するビッグデータ(PM2.5、NO2、SO2、オゾン、花粉等)をリアルタイムで分析・予測・追跡するサービスです。
既に世界92か国で8,400万人以上がBreezoMeterのデータを利用しており、同社は大気質の状態が事業と密接に関わるスマートホーム、スマートシティ、自動車、ウェルネス、フィットネス、化粧品などを取り扱う、さまざまな企業に対しAPIを通じてサービスを提供しています。
お客様は、ユビキタスAIを通じて、BreezoMeterのサービスと、サービス利用のために必要となるAPIをご利用いただけます。
主な提供情報
- リアルタイム大気質
- 原因と影響
- 主要汚染物質名
- 健康に関する勧告
- 汚染ヒートマップ
- リアルタイム天気
- 汚染物質濃度
- 天気予報
- リアルタイム花粉 データ
- 最大24時間のエアクオリティインデックス予測
- 最大4日間のエアクオリティインデックス予測
主な特長
- ロケーションベース:都市別の大まかな指数ではなく、現在地の花粉飛散データを把握
- 大気質の見える化:大気質の状況をグラデーション色のヒートマップ表示で分かりやすく可視化
- 現在の状況+4日間の予測:AIベースのアルゴリズムを使うことにより、現在だけでなくこの先の状況を予測
- グローバルなデータ:世界各地の47,500台のセンサーからビッグデータを生成し、毎時8TB以上のデータを検証しており、グローバルなデータの提供が可能
- 局所的データ:AIを用いた独自の分散アルゴリズムにより解析しているため、データのメッシュが細かく、地区や通りが違うだけで状態が異なるだけでなく、風や地形、交通状況など、さまざまな要因の影響を受けて一日中変化している大気質のデータを5メートル単位の高解像度で提供
ご利用例
- ダイソンの空気清浄機では、リアルタイムの大気質レベルを屋外と屋内で比較して表示
- HELLAのエアクオリティ管理システムは、AQI予測、花粉指数、プレアクティベーション機能など、クラウドからの大気質データ情報で乗員を大気汚染の危険から回避
- その他Jonson Controls社の空調機器やALK社のアレルギー治療など、製造販売を中心とする企業だけでなく、faurecia社のスマートシティダッシュボードなど公共の場でも幅広く採用
BreezoMeter顧客からは下記のような成果が報告されています
- 購買意欲向上で装置売上45%増加
- フィルターや周辺機器の売上増加
- サービス更新の増加
- BreezoMeterの大気質データ追加後、アプリ/製品へのユーザーの関与が平均2.4倍に増大
BreezoMeter基本API
- 大気質API:リアルタイムに大気質データを取得
- 履歴API:汚染履歴を表示
- 予測API:最大4日間の予測が可能
- ヒートマップAPI:汚染ヒートマップを表示
- 花粉API:花粉飛散数を取得