IoT デバイス用軽量無線 LAN ソリューション Ubiquitous WPA/WPS/Wi-Fi Direct 非常に小さいコードサイズで(最小時 20-40Kバイト)セキュアな無線 LAN 通信を実現
Ubiquitous WPA / WPS /Wi-Fi Direct は、無線 LAN デバイスでWi-Fi Protected Access(以下 WPA)や Wi-Fi Protected Setup(以下 WPS)、Wi-Fi Direct の Wi-Fi Certification ロゴ認証を取得する際に必要な機能を開発するための無線 LAN ソリューションです。本ソフトウェアを使って、IoT デバイスにおいて、無線 LAN でのセキュアな通信を実現するための暗号・認証処理機能や、無線 LAN アクセスポイントへの接続設定をかんたんに行う機能を実装することが可能となります。
ユビキタスAIの無線 LAN ソリューションの特長は、コードサイズが非常に小さいことです(最小時 20-40Kバイト)。リソースの限られた IoT デバイスでの実装に最適化しており、生活家電や FA システムに無線 LAN 機能を搭載する際など、マイコン性能や ROM / RAM 容量が制限されている機器においても、セキュアな無線 LAN 通信を実現します。開発キットはライブラリとして提供し、お客様の各種プラットフォームへのポーティングも可能です。WPA や WPS、Wi-Fi Direct の Wi-Fi Certificationロゴ認証を取得した実績も多数あり、相互接続性の上でも安心してお使いになれます。
※お見積、詳しいパフォーマンスデータをご要望の方は、弊社営業もしくは、Web 問い合わせ窓口からご連絡ください。
WPA (Wi-Fi Protected Access)
Wi-Fi アライアンスが定める無線 LAN 用の暗号方式で、従来採用されてきた WEP の弱点を補強しセキュリティを強化したものです。より強力な AES 暗号にも対応した WPA2 と合わせて、Wi-Fi 認証を取得するためには必須となる技術です。
WPS (Wi-Fi Protected Setup)
無線 LAN 機器の接続とセキュリティの設定を簡単に設定するための規格で、Wi-Fi アライアンスが仕様を定めています。暗証番号の入力する (PIN 方式)、またはボタンを押す (PBC 方式) だけで、デバイスが無線 LAN アクセスポイントから設定情報を自動的に取得するための規格です。
Wi-Fi Direct
アクセスポイントを介さずに機器間相互に通信可能にする、Wi-Fi アライアンスで策定されている通信規格です。