ニュースプレスリリース

2009年02月25日
株式会社ユビキタス

ユビキタス社、あらゆる小型デバイスに向けたIPv6を発表
~UbiquitousTCP/IP, IPv6 Phase-2(ゴールド)ロゴを取得~

株式会社ユビキタス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:川内 雅彦、以下、ユビキタス社)は、今後のIPv4枯渇問題を見据え、小型デバイスに対応する応用性、実用性が高いIPv6 Phase-2(ゴールド)ロゴ(注1)を取得し、今後、積極的に小型デバイスのIPv6対応促進とネットワーク化に貢献することを発表します。

ユビキタス社は、すでに累積1億本以上の出荷実績を持つ自社開発の「小さく」「軽く」「速い」TCP/IPプロトコルスタック「UbiquitousTCP /IP」に関して、この度IPv6 Phase-2ロゴに要求される拡張機能に対応し、より高いレベルの応用性・実用性をわずか約50KB(注2)という最小限のコードサイズで実現しました。これによって小さいデバイスでも機能性の高いIPv6の実装が可能となります。

IPv6 Phase-2ロゴに要求される拡張機能は多岐にわたるため、プロトコルスタックのコードサイズは組込み向けでも約200KB程度であることが通常ですが、ユビキタス社はロゴに要求される機能要件を全く損なうことなく、通常の4分の1程度のコードサイズで実現しました。これまでご好評いただいている製品と同様に単純化されたプログラム構造によってコードサイズが小さく、かつCPU負荷も軽く、これからのユビキタス・ネットワーク社会につながる小型デバイスの低消費電力化にも貢献いたします。

今後、ユビキタス社は、策定予定のPhase-3ロゴ要件を含めたIPv6の機能拡張をめざしさらなる開発を進め、IPv6の推進に貢献すると同時に、センサーや小型表示端末、照明器具などのあらゆる小型デバイスのネットワーク化に貢献していきます。

■ 本製品UbiquitousTCP/IPの特徴
「小さく」「軽く」「速い」
「小さく」:IPv4/IPv6デュアルスタック、IPv6ロゴ要件を満たすフル機能を実装してコードサイズわずか約50KB程度(IPv4のみの最小構成時は約10KB程度まで小さくできます)
「軽く」:CPU占有率が低い
「速い」:転送速度がより速い (例: ARM9 200MHzクロックCPUにてスループット約240Mbps)

汎用OSなしで使用可能
小型デバイスに使用されるマイコンは、メモリ容量や性能に制約により汎用OSが載らない場合も多々あります。UbiquitousTCP/IPは通信用に最適化されたマルチスレッド・カーネルと一緒に提供されますので、これまでOSなしで使っていたデバイスのネットワーク化を可能にします。

豊富なアプリケーションモジュール
お客様の用途に合わせて豊富なアプリケーションモジュールと組み合わせ可能です。
DHCPc, DNSc, FTPd, HTTPd, TELNETd, SMTPc, POPc, NTPc
UPnP Device Architecture, UPnP Control Point など

移植性に優れ使いやすい
ほとんとのマイコンに対応実績があり、サンプルコードを含むSDK形式にて提供されます。

製品詳細についてはユビキタス社のホームページをご参照ください。 https://www.ubiquitous-ai.com/products/network/dtcp/

(注1)IPv6 Phase-2(ゴールド)ロゴについて
「IPv6対応機器がお互いにIPv6で通信ができる」ことの国際的な機能認証ロゴで、このうちPhase-2
(ゴールド)ロゴは、Phase-1から更に拡張した要求を満たす製品であることを示します。Phase-2のテスト範囲は450のテストから構成されます。なお、ユビキタス社は2006年5月にIPv6 Phase-1ロゴを取得済みです。

(注2)コードサイズは使用するCPUやコンパイラに依存して前後します。

株式会社ユビキタス(証券コード3858)について

ユビキタス社は、ユビキタス・ネットワークの夢を実現することを目指して創業されました。身の回りの様々な機器が、我々が意識することなくネットワークにつながって仕事をしてくれる、そんなユビキタス・ネットワークの実現には「小さく、軽く、速い」ネットワークのソフトウェアが不可欠です。ユビキタス社は世界最小、最軽量、最速のネットワーク・ソフトウェア開発を通じて、ユビキタス・ネットワークの実現に貢献します。

本プレスリリースに関するお問い合わせ先

/
担当:半田、豊田

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