ニュース製品ニュース
2020年12月14日
株式会社ユビキタスAIコーポレーション
リアルタイムOS「TOPPERS-Pro/ASP3」と組込み向けハイパーバイザー「TOPPERS-Pro SafeG」がSTM32MP1に対応
この度、ティックレス対応シングルコア向けRTOS「TOPPERS-Pro/ASP3」と組込み向けハイパーバイザー「TOPPERS-Pro SafeG」が、STマイクロエレクトロニクス社製32ビットマイクロプロセッサSTM32MP1に対応しました。
「TOPPERS-Pro/ASP3」「TOPPERS-Pro SafeG」は、NPO法人TOPPERSプロジェクトが開発したオープンソースカーネルTOPPERS/ASP3およびデュアルOSモニタSafeGをベースに、ユビキタスAIコーポレーションが開発し、販売しているRTOSソリューションパッケージです。
「TOPPERS-Pro/ASP3」「TOPPERS-Pro SafeG」がSTM32MP1に対応したことで、STM32MP1の標準環境であるLinuxと並行してリアルタイムOSを動作させることができます。また、Arm TrustZone技術を使用することで、RTOSはセキュアワールドで動作させ、Linuxはノンセキュアワールドで動作させることができるため、"RTOS、リアルタイムアプリケーション"と"Linux"を安全に分離することが可能です。
ユビキタスAIコーポレーションでは、「TOPPERS-Pro/ASP3」「TOPPERS-Pro SafeG」とともに、お客様のご要望に応じて、これらに対応するミドルウェア、ツールを技術サポートや製品保証とともに提供します。