DLMSテストツール Meter Explorer OPCインターフェースに準拠。複数機器との接続で高効率な検証作業を実現
DLMS Explorerは、電力計などのDLMSに対応した機器を検証するためのテストツールです。Windows上で動作します。世界で標準的に使われている「OPC」インターフェースに準拠しています。
複数の機器と接続可能なので、効率よく検証作業を行うことができます。また、シリアルやイーサネットなど、さまざまな物理層で通信することが可能です。
主な特長
- OPCの最新バージョン3.0に準拠
- 構造体およびフラットなOPCブラウジング
- コンフィギュレーション可能なグループ
- デマンドスキャン
- 周期的なスキャン
- 初期化時のリフレッシュ
- OPC書き込み
主な仕様
- 以下の物理チャネルをサポート
- Direct HDLC(RS232/RS485/Optical)
- IEC 62056-21 Mode E(RS232/Optical)
- TCP/IPおよびUDP/IP
- Serial over IP(HDLC over IPネットワーク)
- PSTNモデム
- 以下のコミュニケーションプロファイルをサポート
- 3-Layer CO HDLCプロファイル(1バイト、2バイト、4バイトのアドレッシングおよびパラメーターネゴシエーション)
- 新しい62056-47によるTCP/UDP/IPプロファイル
主な用途(アプリケーション例など)
- DLMSをサポートするメーターや装置との接続を検証可能なメーター読み込み機能
- メーターのファームウェア開発者向けのハンディーなテストツール
- OPCインターフェースを使用して、AMRやSCADAなどのアプリケーションがDLMSのメーターデータへアクセス可能に
関連製品
- 各種オートメーションプロトコル変換装置「SYNC2000/3000」
- OEM向けプロトコルゲートウェイ「SYNC OEM」
- SCADAプロトコル通信テストツール「ASE2000」
- DLMS/COSEMプロトコルスタック「SYNC500: DLMS/COSEM Server & Client Library」