Linux電源断対応ファイルシステム Reliance Nitro™ for Linux VFS対応。電源断からユーザーデータ、メタデータを守る

Reliance Nitro for Linuxは、独自トランザクション方式で実装し、突然の電源断が発生してもメタデータのみならず、ユーザデータも100%保護する電源断対応のファイルシステムです。

また、Linux環境用にインストール可能なSDKで提供しているため、開発工数も大幅に削減します。

主な特長

  • カーネルモジュールとして動作
    幅広いカーネルバージョンに対応しています。 また、Insmodするだけで容易にロードできます。
  • SELinuxに対応
    SELinux上で、ファイルシステムとして動作するために必須となる拡張属性に対応しています。
  • 他ファイルシステムとの共存、もしくは置き換えが可能
  • ルートファイルシステムとして機能する事が可能
  • POSIX APIをサポート(一部を除く)
  • 暗号化(fscrypt)機能対応

※fscryptはdm-cryptとは異なり、ディレクトリ単位での暗号化処理を可能とするファイルシステムレベルの暗号化機能です。異なるファイルを異なる鍵で暗号化できるため、暗号化されていないファイルを同じファイルシステムに置くことも可能です。

※その他、Reliance Nitroの特長については、「Reliance Nitro」の製品サイトをご確認ください

Linux上の「Reliance Nitro」の構成

ターゲット製品 / 対応製品 / 互換性など

  • どのようなストレージデバイスにも対応
    • ハードディスク、SSD、eMMC / eSD / NOR / NAND / MLC NANDなどのフラッシュメモリ、RAMディスク、リムーバブルメディアカードなどの様々なストレージデバイスでご利用いただけます。
  • FATを使用しない独自フォーマット
    • 独自フォーマットのため、簡易セキュリティとしてご利用いただけます。対応ドライバユーティリティを利用する事で、PCとのデータ交換が可能となります。
  • 評価キットは無償で提供

技術サポート体制

弊社では、充実したサポート体制でお客様をサポートいたします。 開発段階の技術的な疑問に、電話やメールでお答えいたします。Reliance Nitroサポート専任スタッフにより、お客様の開発を強力にサポートいたします。

移植・チューニング

弊社が提供するソフトウェアの移植サービスやアプリケーションの開発受託サービスなどを別途承っております。開発期間が短い場合や、エンジニアリングリソースが不足している時など、お客様に代わり経験豊富なエンジニアが移植、開発作業を行います。詳細につきましては、お問い合わせください。

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