IoT製品向け組込みソフトウェアのオールインワンパッケージ
組込みシステム設計を効率化・簡素化する包括的なソフトウェアパッケージとして、OS、ネットワーク、セキュリティなどの移植・開発作業を不要にします。また、特定のアプリケーション向けに最適化されたパッケージを利用することで、開発効率の向上と市場投入までの期間短縮を実現します。
Ubiquitous RTOS IoT Enablerの詳細について知りたい方やIoT機器の設計開発に課題をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
詳細な製品説明資料もご用意しておりますので、以下よりお問い合わせください。
Ubiquitous RTOS IoT Enablerは、ユビキタスAIが提供するリアルタイムOSのTOPPERS-Proをベースに、ネットワーク、セキュリティおよび用途別ミドルウェアを柔軟に組み合わせることで、複雑なIoT製品の開発期間を約50%削減し、高品質で高性能な製品をタイムリーに市場投入を実現するオールインワンソフトウェアパッケージです。
組込みシステム設計を効率化・簡素化する包括的なソフトウェアパッケージとして、OS、ネットワーク、セキュリティなどの移植・開発作業を不要にします。また、特定のアプリケーション向けに最適化されたパッケージを利用することで、開発効率の向上と市場投入までの期間短縮を実現します。
ユビキタスAIが提供するTOPPERSプロジェクトのオープンソースカーネルをベースにしたμITRON互換の商用RTOSソリューションです。最新のマルチコアCPUアーキテクチャに対応しており、タイミングクリティカルで複雑な制御の処理に適しています。
優れたCoreMark®パフォーマンスと超低消費電力動作を実現し、Arm® TrustZone® for Armv8-Mなどの強固なセキュリティを利用可能な、ルネサス社製最新MCUのRAファミリ上位ラインアップであるRA6M4で動作確認済みで、導入後速やかに開発を始めることができます。
スマートメーターやスマート家電の開発者は、ECHONET Lite SDKがパッケージされたUbiquitous RTOS IoT Enabler for EMSを利用することで、安定したネットワーク接続性と強力な組込みセキュリティを備え、かつECHONET Lite規格に準拠したアプリケーションを短期間で開発することができます。
近年大きな懸念となっているオープンソース・ソフトウェア(OSS)に含まれる脆弱性のリスクに対しても、商用ソフトウェアとして自社開発されたUbiquitous RTOS IoT Enablerを利用することで払拭することができるので、IoT機器の利用者にも安心・安全な製品を提供することが可能になります。
動作/品質保証済みソフトウェアプラットフォームとして提供しますので、お客さまは、安心してアプリケーション開発に注力できます。ユビキタスAIが提供するRTOS IoT Enablerは、瑕疵担保責任および知的財産権侵害に対する補償を含んだライセンス提供となり、不具合対応もユビキタスAIが責任を持って行います。
Ubiquitous RTOS IoT Enablerの詳細について知りたい方やIoT機器の設計開発に課題をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
TOPPERS-Pro/ASP3は、NPO法人TOPPERSプロジェクトが開発したオープンソースカーネル「TOPPERS/ASP3」をベースに、ユビキタスAIが提供するRTOSソリューションパッケージです。
これまでは、IoTなどで用いられる小さな組込みシステムではRTOSを使用しないか、独自のOSを搭載することが一般的でしたが、コンパクトでシンプルなRTOSである TOPPERS-Pro/ASP3は、IoT機器などリソースの限られる組込み機器でも利用できます。
TCP/IPスタックをベースとした、通信機能を実装するためのミドルウェアです。
ROM/RAM容量が限られたローエンドMCUによるOSレス(ベアメタル)環境や、既にRTOS上でアプリケーションが動作している環境でUbiquitous Network Frameworkによる通信機能を実現します。
Ubiquitous Network Frameworkの基本となるベース・プロトコル(Base Protocol)に、お客様のユースケースにあわせた各種プロトコルを選択・搭載することで、組込み機器を最小限のハードウェアリソースでネットワーク対応させられます。
Ubiquitous TLSは、ユビキタスAIがフルスクラッチで開発したTLS 1.3対応のTLSプロトコルスタックです。
ハードウェアリソースが制限されたIoT機器に最適な省リソースかつ処理速度を備え、センサーデバイスやスマート家電、ウェアラブル、ネットワークカメラ、決済端末など、多様なIoT機器の安全なインターネット接続を実現します。
また、本製品は、異なるTLSバージョンに対応したサーバー側へのAPI互換性を持っています。導入時にはTLS1.2で運用を開始しても、AWSやMicrosoft AzureなどのクラウドプラットフォームがTLS1.3に対応した際には、すぐに追従できます。
ユビキタスAIは創業以来、数多くのミドルウェアを取り扱い、国内・海外製品を問わずにソフトウェア製品の提供をしてきました。
RTOS IoT Enablerは、ユビキタスAIが対応する豊富なミドルウェアを含めたオールインワンパッケージとして提供可能です。ソフトウェア調達や契約に関わる負担を軽減し、開発者は動作するミドルウェアのサンプルアプリケーションを参考にすることで、IoT機器開発を容易にします。
Ubiquitous RTOS IoT Enablerに、多くのスマートメーターやスマート家電などのEMS機器で採用されているECHONET Liteを統合した、オールインワンのソリューションパッケージです。
Ubiquitous RTOS IoT Enablerを次世代トランスポートプロトコルQUICに対応させた、Webサービスのクライアント機器の開発に好適なオールインワンパッケージです。
Ubiquitous RTOS IoT Enablerに、組込み向け高速データベース Ubiquitous DeviceSQLを統合した、オールインワンのデータ管理向けソリューションパッケージです。
Ubiquitous RTOS IoT Enabler for EMSで、ECHONET Liteに対応したコントローラーやデバイスを効率的に開発が可能です。
通信機能を持たない機器に、Ubiquitous RTOS IoT Enabler for EMSをベースに開発したアプリケーションを入れた通信モジュールを追加し、ECHONET Lite対応機器として提供が可能となります。
対象機器例 : エアコン、ガス給湯器、蓄電池等
※本ECHONET Liteのコントローラー利用例は、2022年6月10日に開催された『TOPPERSカンファレンス 2022』で紹介しました。
RTOS IoT EnablerにユビキタスAIが販売する組込み向け機械学習ライブラリであるEkkonoを実装して、組み込み機械学習ライブラリを使用したジェスチャー認識機器を開発しました。ミドルウェアとして実装した、Ekkonoは超軽量ライブラリのためArm Cortex-MシリーズプロセッサのMCU上で動作します。インターネット接続を行わず、エッジ側でリアルタイムに学習・推論を実行することを応用して、非接触で得られる膨大な静電容量センサーのデータから、向きの判定に応用した利用例になります。
※本AIソリューションの利用例は、2022年7月7日に開催されたInfineon MCU Partner & Solution Dayで紹介しました。
Ubiquitous RTOS IoT Enablerについての詳細をまとめた資料をご用意しています。
オープンソースカーネルであるTOPPERSに品質保証などの付加価値を加えたRTOS(リアルタイムOS)ソリューションパッケージです。TCP/IP、ファイルシステムなど、TOPPERSカーネルに対応したミドルウェアや開発環境対応ならびにインテグレーションを行い、開発者のニーズに応えるパッケージとして提供しています。
TCP/IPスタックをベースとした、通信機能を実装するためのミドルウェアです。Ubiquitous Network Frameworkの基本となるベース・プロトコル(Base Protocol)に、お客様のユースケースにあわせた各種プロトコルを選択・搭載することで、最小限のハードウェアリソースで組込み機器をネットワーク対応させることができます。
ハードウェアリソースが制限されたIoT機器に最適な省リソースかつ処理速度を備え、センサーデバイスやスマート家電、ウェアラブル、ネットワークカメラ、決済端末など、多様なIoT機器の安全なインターネット接続を実現します。
組込み環境向けのECHONET Lite対応のソフトウェア開発キットと、汎用OSを使用したスマートフォンやホームゲートウェイなどに最適化されたECHONET Liteコントローラーを開発するためのアプリケーションフレームワークをご用意しております。
Ubiquitous DeviceSQLは、組込み機器向けに特化し、ストリームベースの世界最小クラスのデータベースエンジンをベースに、高速データベース機能とイベント処理機能(データ処理機能)を兼ねそなえており、組込みシステムに最適化されたデータ管理機能を実現するフレームワーク製品です。