セキュリティ規格について
セキュリティ規格・ガイドラインは膨大な数に上り、 ファジングが含まれるものだけを抜き出しても相当数になります。(下図参照)
事業や情報資産を守るべく整備されているガイドラインも、加速する環境の変化に応じて改訂され続けているため、ただでさえ膨大な数の規格・ガイドラインに加え、それぞれのアップデートに追随する必要があります。そのような環境下で、自社の事業に関連するセキュリティ規格やガイドラインを抜け漏れなく把握し、「脆弱性検証手段の選定」「テスト環境の構築」「検出された脆弱性の解析」等を自社で実施するには相当なリソースとコストが必要になります。
セキュリティ規格・ガイドライン
共通
ISO 27000シリーズ
NIST SP 800シリーズ
モビリティ
ISO/SAE 21434、ISO 24089
WP.29
DOシリーズ、EDシリーズ
UN-R155/UN-R156
ISO/SAE 21434
TISAX
メディカル
ISO 14971
IEC 62304
IEC 60601シリーズ
JIS T 81001-5-1
産業
IEC 62443
IEC 61508
自社製品に特化したエラー判定の見極めや、客観的なエビデンスなどが求められるIoT機器セキュリティ検証は、専門家への相談が安心です。
このコラムの著者
株式会社ユビキタスAI
エンベデッド第3事業部
永井 玲奈​(ながい れな)
長年、組込みソフトウェアの営業・製品マーケティングに携わる。現在はユビキタスAIでIoT機器セキュリティ検証サービス事業の営業およびプロダクトマーケティングを担当。医療機器、車載製品、民生品などあらゆる機器を製造する大手製品ベンダーの多岐に渡るセキュリティ課題解決に取り組む。
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